2008年12月18日木曜日

お月さまより感謝を込めて

「Welcome to the moon」昨日(と思ったらもう一昨日!)無事閉幕しました。

寒い中、お忙しい中、ご来場下さいました皆様、誠にありがとうございました!今回も前回のライブに負けないくらい客席が近かったのですが、温かいお客様の雰囲気にものすごく励まされ力を頂きました。

今回私は3役を演じ、内2役は男役。3役の共通点は…見に来てくれた友人に言われて気がついたのですが・・・それは髪の毛がボサボサなこと!(笑)

一役目、自暴自棄になる詩人では、苛立ちで髪をかき乱し。二役目、臆病で不器用な女性では、頭から水をかぶり。三役目、昔の恋人を忘れられないさえない男性では、酔っ払って悲しんでテーブルに頭を何度も打ちつけ。

共演したなごやん(名児耶ゆり)に借りた良い香りのワックスで整えむなしく、登場して数分で私の頭はボサボサでした。

そんなまとめはよろしくて、また今回も色々学びました。学ぶというよりは、刻まれたというくらい強い印象で色々なことを感じました。自分のことについては、芝居の仕方について、自分自身好きなところ、何とかしたいところ。

何とかしたいところは、どんな状況にも対応する、そしてそれを楽しむということは不可欠だという認識が弱かったことです。これは悔しいですが私にとっては大収穫なので、そうなりたいと思い目標に掲げます。

小さな部分を突き詰めることは必要で、多分自身その傾向が強いのですが、それだけが必ずしも緻密ということではないなと。大きな空から地上にある小さなキラキラした物を見つけられるようになるためには、もともと大きな空にいないといけないわと。それで、そんな遠い空にいることを楽しんでる人が一番かっこいい気がするーと。

好きなところは…お聞きでない?はい、失礼しました。自画自賛はいかんですな。

今日(じゃなかった昨日)は、自分へのご褒美として(早速かい!)、六本木にジャズとタップのセッションを見に行きました。草鞋さんのタップに惚れ惚れし、そしてボーカルの上田裕香さんの歌声に鳥肌を立てました。
上田さんの曲紹介がまたかっこよくて、その中の「心のない言葉ばかり言ってると、心のない言葉しかもらえない」というフレーズは衝撃でした。心のない言葉ってなんだろう・・・心にもない言葉?思いやりのない言葉?素敵な警鐘です。

写真は打ち上げ中、共演した同期の名児耶ゆり・折井理子と。この写真見たら、ああ同期かーと、なんだか嬉しかったです。

ではまた!

2008年12月3日水曜日

お知らせとつめこみ日記

大変遅くなりましてすみません!
先日のGalaRibbon∞CafeLiveでもご案内させて頂きました今月出演する舞台について詳細をお知らせさせて頂きます。

『Welcome to the moon』

◇開演日時(開場は開演の1時間前です)
 2008年12月14日(日)19時
         15日(月)19時
         16日(火)15時・19時

◇会場
 Theater&Company COREDO
 (千代田線乃木坂駅徒歩2分
  日比谷線・大江戸線六本木駅徒歩8分)

◇入場料
 前売り・当日2500円

◇演出
 小林裕 

◇出演 
 一海綾子・大柳景子・岡村さやか
折井理子・ 榊夏美・高島美沙
高田実那・中谷弥生・名児耶ゆり
藤田麻由美

◇お申し込み方法
 ①お名前
 ②ご希望日時
 ③枚数
 ④ご連絡先メールアドレス
 ⑤お電話番号
以上5項目をお書き頂き、sayaka.hohoe@gmail.comまでメールにてお申し込み下さい。

輝く月の下、ちょっと懐かしくて詩的でお茶目で・・・不器用だったり落ち込んでいたり、でもなんだか温かい人たちのささやかなオムニバスドラマ。
私は二人芝居を含め幾つかのエピソードに出演するのですが、女性役そしてなんと男性役もやります。個性的かつ魅力的な芝居を!と張り切っております。
共演者は、「レ・ミゼラブル」でも一緒の折井理子や、「イーストウィックの魔女たち」出演の名児耶ゆりなど、独特の世界感をもつ尊敬するメンバー。

個人的に大好きな作品そして演出ですので、是非観に来て頂けると嬉しいです!

お知らせ終わります。
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では、詰め込み日記参ります!

まずは改めましてGalaRibbon∞CafeLive!(11月29日30日)
沢山のお客様にお越し頂きまして、本当にありがとうございました!写真はGalaRibbonを強力に支えて下さいましたピアノの酒井和子さん(前列左から二番目)とドラムの山田はるなさん(前列中央)、そして前説や受付などとてもお世話になった皆さんとの一枚♪

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そして「レ・ミゼラブル」全国公演2009の製作発表会!(12月1日)

帝国劇場で700名のお客様をお迎えして行われた今回。「みんなで歌おうレ・ミゼラブル」のコーナーでは、私は客席にお邪魔してお客様のお隣で民衆の歌を歌いました。素敵なお声のお客様に私の方が思わずウットリ・・・。

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そしてそして憧れの双子タップユニット「草鞋」の主催する清和ライブにGalaRibbonで出演!(12月2日)

実はGalaRibbon∞CafeLiveで前説後説をして下さったのが、この草鞋のお二人なのです。(なんて贅沢!)このお二人のタップは本当に衝撃です。そしてまた温かくて面白いお人柄に胸キュンです。定期的なイベントなど清和ライブのホームページに掲載されていますので、是非チェックしてみて下さい。

http://www.seiwalive.com/

この時一緒に出演していたお笑いコンビ「ぶんぶんボウル」さんに、ジャクソン5時代のマイケルジャクソンに声が似ていると言われ、一気に有頂天になった私。あーもーお世辞でもなんでも嬉しいーと、思わずここにも自ら書きました。まだ有頂天です。(笑)

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「Welcome to the moon」の稽古に復活しました。(12月3日)
詩的な台詞、お茶目な台詞、自分の引き出しにあるものと照らし合わせて、想像してえんやこらです。

随分長々失礼いたしました。
お付き合い誠にありがとうございました!!

2008年12月1日月曜日

GalaRibbon∞CafeLive 閉幕!

29日30日計4回のGala Ribbon∞Cafe Live本番を無事に終えることが出来ました。

ご来場下さいましたお客様、本当にありがとうございました!!
お書きいただいたアンケートの貴重なご意見も、重ねてありがとうございました。是非、今後の参考にさせて頂きます。

(ただ今深夜でございます。MCでブログをチェックしてください♪という話題でついついうつむく私・・・こりゃいかん!と慌てて更新しております。笑)

今回もまた、楽しいこと嬉しいこと感激なことと併せて、刻むべき勉強になったことがあるのですが、特に、今回は回数について学びました。

今までは一日計2回の公演というライブにしか出演したことがなく、計4回やるライブというのが初めてで、歌のことは勿論、MCのことなど、何回もやることの難しさや、逆に回数を追うごとに見えてくることなど、全ての回を終えて色々感じることがあります。

忘れて見失わず、今後に生かして行きたいです。

いつも応援に駆けつけてくださる方、本当に何年かぶりに会えた友人、そして今回初めて観にいらして下さった方。
今回は舞台と客席がとても近く、お客様のお顔や表情を拝見しながら歌うことが出来たのですが、皆様の温かい笑顔や真剣な眼差しに、助けられ、奮い立たされ、感激し、お客様との一刻一刻を感じる貴重な経験をさせて頂きました。

本当にありがとうございました。

明日(いえいえ今日ですね)12月1日は「レ・ミゼラブル」全国公演の製作発表に行って参ります!

ではまた!

2008年11月17日月曜日

風邪にはチョコ

「GalaRibbon∞CafeLive」のチケットがほぼ完売となりました。 ご予約下さいましたお客様、本当にありがとうございます。キャンセル待ちでのご予約受付もしておりますので、引き続きお気軽にお問い合わせ下さい。

ところで、最近紀伊国屋ホールで拝見した「赤シャツ」という芝居が本当に素晴らしかったです。「青猫物語」も書かれた、マキノノゾミさん三部作の二作目です。
夏目漱石の「坊ちゃん」に出てくる赤シャツが主人公で、彼が実は気の弱い気配りばかりの近代日本人典型の男だったという設定の作品。「ハムレット」に出てくるクローディアスの視点から書いた小説「クローディアスの日記」を少し思い出させる、内容や状況を大きく変えず、時に全く同じ文を違った視点から捉えさせ天地をひっくり返すというなんとも見事な展開。赤シャツを中心とした、登場人物の心の動きが痛いほど伝わり、悔しくて切なくて、ねじられるように涙しました。三作目「MOTHER」も楽しみでなりません。


ちょっと風邪気味で、病院に行きました。近所の病院のおじいちゃん先生をとても信頼しています。いつも、仕事は?と聞かれ、一応舞台やってます。と答えるのですが、また次に行くと、仕事は?と聞かれます。でも、私が舞台と言うたびに、へー!スターさんになるのかい!と嬉しそうに驚いてくれるので、私は毎回のこのやり取りが好きです。

誰かに、生きててよかったと思ってもらえるような歌を歌いたい。誰がどう言おうと、自分の基準で一番誠実に表現する。どんなに小さな舞台でも、最高の表現や歌をお客様に見て頂ければ一番幸せ。
そんな風に思って生きてきました。きっと、これからも思い続けるのだと思います。

でも、加えて最近は、私の周りの人を、応援して支えてくれる人を私は幸せにしなければいけない。少しおこがましいですが、そう思います。
そのためには、おじいちゃん先生の言う、スターさんになりたいと思います。改めての、自分自身への戦線布告です。とは言え、出来ることは一歩一歩です。

青いです。少し恥ずかしいですが、ちゃんと言葉にしてもいいかなと思いまして書きました。

お付き合い、ありがとうございました。

ではまた!

2008年11月12日水曜日

おかげさまの三日間









ご無沙汰しております。
11月9日に、昨年「レ・ミゼラブル」でご一緒させて頂いた港幸樹さんのソロライブ「Dream」に、GalaRibbonとしてサプライズゲストで出演。10日11日と、TMAextra「学園天国」の三回公演。

この3日間、お陰さまで無事に終えることが出来ました。

港さんのライブは、前回のファーストソロライブ「Voice」を拝見した際、その魅力的なステージに、いつの日かゲストとして呼んで頂けたら…と夢見ていたので、今回は心底嬉しく、本当に光栄でした。

TMAextra「学園天国」、今は無事に終わってとにかくホッとしています。
最後の最後までわがままをお願いしたも関らず、本当にどこまでも助けて下さいました照明・音響スタッフの皆様、曲のアレンジ打ち込みをお引き受け下さった方、チラシの絵のデザインをして下さった方、客席装飾の絵を描いて下さった方、受付など何から何まで引き受けて下さった東宝の方々とアカデミー123期の仲間、そしてお忙しい中合間を縫って監修を引き受けて下さいました前田清実先生、本当にありがとうございました!

そして何より、寒い中会場に足をお運びくださったお客様、誠にありがとうございました!毎回、温かい拍手と笑い声にものすごく助けて頂きました。また、お書き下さったアンケートはTMAの財産です。真摯に受け止め、反省と感謝をし、前へ進みたいと思います。


一から一緒に原案を練り、アイディアを出し合って演出をし、最後は台詞も演出もどんどん増やすわ変えるわの中、一緒に走り抜けてくれたTMAextraの仲間。
今回、身近にいる仲間の魅力や才能を改めて発見した気がします。決して仲間内で満足して世界を狭くすることなく、ですが同時に身内を甘く見ることなく尊敬し、これからも盗み高め合って行けたらと思います。

写真は、「学園天国」終演後着替え始めてしまってから気がついて、慌てて撮った名児耶ゆりとの一枚。港さんのライブでの嬉しい一枚。そして、同じく「学園天国」で一緒に双子女子役をやった相方、関谷春子ちゃんと。

ではまた!

2008年10月31日金曜日

ここんとこ

寒くなってきました。

ほっぺにあたる空気が射すように冷たくてもいいです。マフラー手袋、腹巻にホッカイロ耳あてなど、防寒グッズが好きです。でも、寒い時は我慢せずむしろ積極的に「おおー寒い、寒いよー」を繰り返すので、「寒いって言うから寒いんだ!」などと怒られたりもします。

昨日、GalaRibbonの伴奏合せに向かう途中、「ゆきんこちゃん」を見かけました。3歳くらいのお嬢さんで、白い帽子に白い上着、白いズボンに白い靴。写真の遠くに、お父さんに手を引かれたちっちゃい後ろ姿が写っています。

今年の夏ごろには、緑のチューリップ帽子に紫のTシャツを着た、同じく3歳くらいのお嬢さんを見かけました。私の中では勝手に「茄子ちゃん」と呼んでいます。

茄子ちゃんとゆきんこちゃんにまた会いたいです。


「学園天国」の稽古から帰ってくると大体23時過ぎなのですが、ここ最近稽古の後は神経が興奮して、寝る気にならず、録画してあるテレビドラマを深夜に見る習慣がつきつつあります。
「夢をかなえるゾウ」の水川あさみさんが面白くてたまりません。深夜に爆笑。迷惑で不審者。

床についても、本を読んだりメモ書きをしたり。そのくせ寝る瞬間は覚えていないので、うっかりするとキャップの外れたペンを片手に持ったまま仰向けで寝ています。

もう一つ最近の習慣。ちょこっと時間が出来ると、本屋さんでビジネス書を立ち読みします。詳しいことなど、さっぱり分からないことが殆どですが、ビジネス書のタイトルってインパクトがあって、ついつい手に取ります。あっさり戦略に乗せられています。
「「「考え方」の考え方」という本なんて、書いているのが「指南役」という団体。著者名まで印象的です。一瞬、指南されてたまるものかという気が起きましたが、内容が簡潔で分かりやすくて、ふむむむと、それとなく指南された良い気分になりました。

カフェライブでは前から歌いたくて、でもなかなか機会がなかった歌を歌います。張り切っております。
「学園天国」もみんなでベタなようで斬新な知恵を必死に絞って練っています。
長々お付き合いありがとうございました。

ではまた!

2008年10月20日月曜日

小さな葛藤

先日、友人へのプレゼントに、素敵な本を見つけました。お散歩ガイド系の本。
私の趣味。(笑)

立ち読みしていたら自分の分も買いたくなって、二冊下さい。でも一冊しかなくて、本店にもなくて、自分のにしちゃおうかなー!小さな葛藤。いえいえ、ちゃんと友人にあげました。

喜んでくれました。良かったです。

すごく喜んでくれて、ますます忘れられず、結局通販で注文!早く届かないかなぁ♪

今、最も行きたいのは砧公園!
一回しか行ったことないですが、すっかりトリコ。 売店で牛丼とタマゴボーロ買って、芝生に転がります。

ついでに、今一番よく思い出す言葉は
「休日はいかに何もしないかだ」!
これむずかしいですね。うっかりブログの更新なんてしてしまったら、一日のビッグ功績です。ずっと寝ても、よく寝て元気になってしまうし。
元気にならなきゃいいかな。でもそしたらすごく悔しいような。いや、深いです。
これも小さな葛藤です。
私だけですかね?(笑)

のんきに書いてきましたが、今日は時間の使い方についてとても反省しました。悔い改めました。休日の何もしなさについて考えてる場合ではありませんでした。

GalaRibbon∞CafeLive、TMAextra「学園天国」、続々チケットのお申し込み、誠にありがとうございます!ご予約頂く度にテンション上がっています。
引き続き、お気軽にお問い合わせ下さい♪

ではまた!

2008年10月16日木曜日

バスで飴玉

先日、バスに乗っていたら、隣に座っていた女性が飴玉をくれました。

すごく優しい声の、笑顔が素敵なお母さんといった雰囲気の方が

「あの・・すいません私・・」

とおっしゃるので、停留所について聞かれるのかと思いきや、

「すいません、今わたし正露丸飲んじゃって・・・ちょっと正露丸におうかもしれないので、飴どうぞ。ごめんなさいね♪」

確かにほのかに正露丸の香り。

知らない人からもらったものは食べてはいけませんと教わった記憶もあったけど、そんな問題ではない!と感動すらしているのに、その女性の笑顔がまぶしくて、しかもバスの中で注目されてるような気がしてドキドキしてしまい、では!とその場で飴の袋を破いて食べることしか出来なかった私。

なんだか、優しくしてもらったのに感謝を素直に表現できない小学生男子みたいな気分でした。

なんだか、良い事件に巻き込まれた気分で、誰かに話したくてしょうがなく、アカデミーで披露してみたのですが、面白いこととか感動を伝えるのって難しいなぁ。
興奮したまま喋ってしまったので、多分うまく情報が伝わらず、でもでも、へーいいねぇおもしれー!って笑ってくれたので、ありがとう!


とりとめなくてごめんくださいまし。


TMAextra「学園天国」ではちょっと不思議な双子の役!相方は「青猫物語」でご一緒したせきやんこと関谷春子ちゃん。ハモリます、変な芝居します。懐かしい格好します。
見に来てくださいましー!(お知らせ①参照)


下の写真は、ちょっと前に髪切った際、いつも行ってる美容室で。
大好きな美容師さんに、一緒に写って下さーいって言ったら、ちょっとの考える間の後、「いやいやいやいや!」ってすごい早口で。お茶目です。こんなブローは自分じゃ絶対再現出来ないっす。






ではまた!

2008年10月11日土曜日

結婚式とお知らせ③

今日は、いとこの結婚式に行きました。

結婚式っていいものですね。
行くときはとても緊張してしまうのですが、帰り道はホワーンと、幸せのお裾分けをもらったようなやわらかーい気持になります。

今回も、初めてお会いする方ばかりでしたが、皆さん優しい笑顔で、おめでたいね♪素敵だね♪お幸せにね♪という空気で、あー人ってあったかいなぁと。

私は、お祭りが好きです。
出店や盆踊りが好きというだけでなく、「誰かを喜ばせたい大人の本気はかっこいい!」と思うからなんですが、楽しませたい・・とか、盛り上げたい・・とか、たとえそこに見栄やビジネスが絡んでいても、誰かが本気で人を喜ばせようとしている!と思うと、行かずにはいられません。

結婚式も似たような大人の本気を感じます。
来てくれた人に喜んでもらいたい、という新郎新婦そしてご家族の気持ちや、お祝いに何かしたい、という余興でご活躍ご友人の気持ちなど。

人のために本気の大人は、粋でかっこいいです。余興にかける情熱はたまらないです。 粋でお茶目な大人になりたいです。

ではここで、お知らせ③参ります。
2009年3月3日から16日まで、中日劇場にてミュージカル『レ・ミゼラブル』に少年1役で出演いたします。

愛知は母の実家です。味噌煮込みうどん大好きです。

初舞台を踏んだ、かけがえのないカンパニーに再び参加させて頂けてとても嬉しいです。

成長していますように自分!

ではまた!

2008年10月7日火曜日

お知らせ②Gala Ribbon

一日に二つ記事を書くのは初めてでございます。

昨日お伺いした、東京サイゴンボーイズのライヴは本物エンターテイメントでした。
皆さん、帝劇の「ミス・サイゴン」に出演されているのですが、歌や踊りがすごいだけでなく、和太鼓にジャグリング、駒やらけん玉、カクテルまで自ら作る!そしてMCが面白くて面白くて。

お客様を、これでもかっ!と楽しませる素敵なライヴでした。そんなライヴに紅一点でゲスト出演していたのが、我らがGalaRibbonのメンバーいけやん(池谷祐子)。ますます歌が磨かれて、同期ながら惚れ惚れしました。


ではお知らせ②参ります。

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 Gala Ribbon
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 Cafe Live∞
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池谷祐子
岡村さやか
本井亜弥

ピアノ:酒井和子
ドラム:山田はるな


∞日時: 2008年11月29日(土)
            ひる14:00/よる18:00
             11月30日(日)
            ひる14:00/よる18:00
           (開場は開演の30分前)

∞会場:Cafe Dolce Vita
     (JR大久保駅徒歩4分)

∞チケット:2500円(日時指定・全席自由)

∞チケットのお申し込み:
①お名前
②ご連絡先
③メールアドレス
④チケットお届け先のご住所
⑤ご希望日時
⑥枚数

以上6項目を明記の上、
galaribbon@gmail.com
までメールにてお申し込み下さい。 ご予約が確定致しましたら、チケット代のお支払い方法などについて、お書き頂いたメールアドレスにご連絡致します。
※こちらから返信を送らせて頂くまでは、ご予約は確定しておりませんのでご注意下さい。
※チケットは全て前売りです。売切れ次第終了となりますので、ご予約はお早めにどうぞ!


∞∞∞
今年5月、オリジナル音楽劇『ニーナ』とミュージカルナンバーのショーを二本立てで上演し、大変ご好評頂きましたGalaRibbon!

メンバーは、帝劇「ミス・サイゴン」ジジ役で出演中の池谷祐子、 同じく東宝の「レ・ミゼラブル」や「青猫物語」に出演の岡村さやか、 そして来年大注目の新作「マルグリット」に出演する本井亜弥。

今回は、この3人がちょっと小ぢんまりした素敵なカフェで、とことん歌います。

ポピュラーな曲からマニアックな曲まで、ミュージカルバカのGalaRibbonが個性的にお届けする珠玉の名曲たちを是非聴きにいらして下さい♪

ご予約、心よりお待ち申し上げております!

Gala Ribbon

お知らせ②終わります。
二つとも読んでくださいました方、なんともありがとうございます!

お知らせ①TMAextra

すっかり10月でございます。

ここのところ拝見した舞台やライヴが素敵続きで、実りの秋、大収穫な気分でおります。

中でも、スペース・ゼロで拝見したオムニバス4作品集合の芝居『ラフカット2008』は、本当に素晴らしかったです。
塩田泰造さんの脚本でぷぷぷぷっとなり、堤泰之さんの作演でほんわかジーンと沁み、渡辺千穂さんの脚本でムフフっとシュールに、最後は羽原大介さんの作演で笑い笑い涙涙でヒーヒー言い。
役者さんの、人を幸せにする個性ってこういうことか!と感じる独特な魅力と、楽しい面白いしかも帰り道考えるぜ!という、私の芝居に求めるものがギュッと詰まった、なんて贅沢な2時間3500円!と大満足でした。


それではお知らせ①参ります。

TMAextra『学園天国』
…あったあった、馬鹿な青春!…

◆日時: 2008年11月10日(月)
            よる19:30
           11月11日(火)
            ひる15:00/よる19:00
            (開場は開演の30分前)

◆場所:新宿村LIVE

◆チケット:3000円(日時指定・全席自由)

◆チケットお申し込み方法
①お名前
②ご連絡先
③メールアドレス
④ご住所
⑤ご希望の日時
⑥枚数

以上6項目をご記入の上、
tma_extra@yahoo.co.jp
までメールにてお申し込み下さい。

◆お申し込みのメールに「岡村さやか扱い」とお書き頂ければ、直接私の担当でチケットを手配させて頂きます。

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東宝ミュージカルアカデミーアドヴァンスコース在籍のメンバー「TMAextra」がお届けする、学園を舞台にした歌あり踊りあり笑いありのエンターテイメントショー!
これまでの稽古場試演会では常に満員のお客様をお迎えしていた個性豊かなメンバーが期の枠を越え集合。ついに稽古場を飛び出し、しかもミュージカルナンバーではなくポップスを中心に構成したライヴショーを打つというTMA初の試みです!

すごい方のお力をさりげなくお借りしつつ・・・メンバー一同あーだこーだと考えて、自分達で構成!お客様に楽しんでいただけるよう張り切っております。

TMAの新たな第一歩をどうかお見逃しなく!
ご予約、心からお待ち申し上げております。


<参加メンバー>
我妻春佳・大河内美緒・太田智子・
菅野友香・ 斉藤綾香・榊夏美・
坂本幸香・提水流奈津子・ 関谷春子・
荒井正樹・石川祐司・鎌田誠樹・
寺元健一郎・穴田有里・池谷祐子・
岡村さやか・ 折井理子・高田亜矢子・
竹内晶美・名児耶ゆり・ 皆本麻帆・
藤田光之


お知らせ①終わります!

2008年9月29日月曜日

閉幕=^エ^。=

昨日9月28日「青猫物語」お陰さまで無事に千秋楽を迎えることが出来ました。

千秋楽公演は、お客様の盛大な拍手と笑顔ときどき涙で、劇場がほっこり空気で満ち満ちていました。


そして興奮も冷めやらぬうち、パーッと打ち上げへ!
一次会ではもつ鍋をたらふく食べ、ビールをかぱかぱ飲んで、若干フラフラしながら二次会のカラオケへ。
皆さんのテンションは底知れぬ!
私も歌って叫んでタンバリン振りまくって、隣にいらしたともやん(黒谷友香さん)と笑いながら顔近づけすぎて何度も頭突きしてしまうわ、帰り道せきやん(関谷春子ちゃん)にちゃんと帰れてますかーと優しくメールで心配してもらっちゃうわ、こんなに弾けたのは人生初!というくらい、本当に死ぬほど楽しかったです。

二次会の解散時に、では明日は1時開演でーす、と製作の方が冗談で言ってらして、はーい!じゃあ何時入り?11時ねー、などと皆さんが応えたり、その前にも演出の山田和也さんと北村有起哉さんが、じゃぁまた明日から帝劇地下で稽古だからよろしくーなどとおっしゃったり。

その度に、また明日もカフェー青猫に行けるのではないかという気がして嬉しくて、そして寂しくて。

チーム青猫の一員になれたこと、本当に幸せでした。

チーム青猫と言えば、スタッフの方々にも本当にお世話になりました。稽古の時、美術や衣裳、音響照明が加わっていく度、どんどん作品に魅了されていったのを覚えています。公演中も何かと色々助けて頂きまして、本当にありがとうございました。袖で一緒に笑いをこらえて苦しんだり、美味しいもの集合コーナーで好きなゼリーについて盛り上がったり、なんて思い出も忘れないです。


そしてそして、何より、劇場に足をお運びくださいました皆様に、心からお礼を申し上げたいと思います。
公演中、すごく良かったと聞いて慌てて見に来ました!などと伺うことが度々ありました。この盛り上がりは、粋でツウな皆様の口コミご好評に因るところがとても大きかったのではと思います。
笑って泣いてホッコリしたよー、などの温かいコメントを頂く度、私の方こそホッコリそしてジーンと元気を頂いていました。

本当に本当にありがとうございました!!


感謝の念と、そして学んだことをぎゅっと胸に詰めて、
さぁ!次です!
再び、張り切って参ります!

写真は、先日のブログでご紹介しました、劇中きたろうさん演じるブルさんがよく拭いていたカフェー青猫の影役者、猫くん。そしてアカデミー同期でもある方言指導の菊池千花さん作、青猫物語キャスト大集合のイラスト。

ハル子最後の長々文にお付き合い下さり、ありがとうございました!

 

青猫物語の公式ブログは千秋楽分までまだまだ更新中♪

http://www.tohostage.com/aoneko/blog/index.html

ではまた!

2008年9月27日土曜日

あれよあれよとあと二日


ちょいとお久しぶりです。
「青猫物語」中日過ぎから、あっという間にあと2日3回になってしまいました。

なんだか書きたいことがワッと頭にひしめいて、結局まとまらず過ぎたさ一週間。そんな時には読むのさ尊敬ブログ!その一つが、マギーさんの「独り猿雑記」です。

シアターコクーンで拝見した「どん底」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)でマギーさんのお芝居にすっかり魅了され、カチカチ検索して発見し読者に。なんとも粋でテンポがあってそして味わい深く、「私もブログ書きたいと思います!」という気になります。


「青猫物語」のカフェー青猫、そのカウンター内、勝手口へ向かう通路(下手)の壁には小さな黒板があります。実は、その黒板に書かれた文言に、私の案が採用されています。演出部の方に、こんなんどうですかーと申し上げたら、意外にも採用して下さいました。

と言って、大したことは書かれてなく、他愛も無い日常の覚書、例えば築地名物の「茂助だんご」やらハル子とフサエの役割分担やら・・・身内には話してみたのですが、誰も見つけられていません。(笑)

それからそれから、カウンターの中、蓄音機のそばには可愛い猫のぬいぐるみがいます。日によって色んなポーズで置かれています。時々それをきたろうさん演じるマスターのブルさんが、よしよしと拭いていたりもします。私はその時丁度そばの袖に居て、いつもほんわかぷぷぷと拝見するのが日々の楽しみです。

居心地が良く、馴染んだカフェー青猫とも、あと2日でお別れです。見て触れて記憶に焼き付けてきたいと思います。

写真は、頂いた差し入れをおすそ分けする、美味しいもの集合コーナーに製作の方が描いて貼ってくださったハル子。嬉しくてつい写真を。

ではまた!

2008年9月19日金曜日

まんなかすぎて

「青猫物語」中日を過ぎまして、千秋楽まで10日を切りました。

17日中日のマチネで丁度半分終了。ということでソワレの前に、せきやん(関谷春子ちゃん)とシャンテのカレー屋さん「ひつじ屋」でお得なセットをパーッと注文。因みに私はAセット。ラストのシーンのワンピースがなかなかきつくなりましたが、やっぱりおいしかったです。


おいしいと言えば、楽屋付近の廊下に、みなさんの美味しい差し入れが集合するコーナーがありまして、いつもチェックする食いしん坊の私はやたらそこに詳しいです。

先日、やはりそのコーナーをうろちょろしていたら、ともやん(黒谷友香さん)のマネージャーさんがいらしたので、「このお菓子美味しいですよー!」と得意顔でオススメしたら、「それ、うちからのなんです☆どんどん食べてください。」と笑顔でおっしゃって下さいました。
・・・・お恥ずかしい。
ひたすら菓子に夢中で、どなたからのか分かっていない私・・・ごめんなさい。ともやんからのお菓子すごくおいしかったです。


ともやんと言えば、先日せきやんとともやんとともやんのマネージャーさんと(読みにくくしてすみません。笑)、4人で浅草の「染太郎」というお好み焼きやさんへ行きました。
私のオススメでご案内です。しかし、お好み焼きはともやんがパタパタひっくり返し!これが流石うめぇっす!
唯一私が焼いたのはあんこ巻きのみ。しかも、ちょっとブカブカの巻き加減。それでも、優しい皆さんとても喜んで下さって、更に、もう夏は終わりねーっと思っていたけどラムネ飲んでカキ氷食べて。

更にその後もせきやんがどうしてもと言うので、(ウソです。私が引っ張りまわしました。笑)仲見世で二人、肉まんとおもちゃ焼きを食べ歩きました。

美味しい食べ物ざんまい終わります。


一見食べてばかりですが、そうです食べてばかりです!
いやいや、食べてばかりではありません! 飲んでもいます!「青猫物語」のハル子は、実は劇中ビールをパカパカ飲んでいます。

中日を過ぎ、ますます盛り上がって参ります。 見に来て下さったお客様、本当にありがとうございます。これからご観劇予定のお客様、心からお待ちしております!

写真は、蝶ネクタイ付きワンピのフサエ役マッキーナこと羽柴真希さんと。

本日もお付き合い、ありがとうございました!



2008年9月14日日曜日

嬉し恥ずかし

「青猫物語」ホームページ、キャスト紹介のコーナーに私ハル子の紹介動画が加わりました。

アドレスはこちら♪
http://www.tohostage.com/aoneko/shoukai.html

ある日の本番直後に撮影。撮影して下さった宣伝担当の方のあったかい雰囲気のお陰で、緊張しながらも、ぺちゃくちゃ楽しくしゃべらせて頂きました。

貴重な機会をありがとうございます!

勿論ちょっとした反省は色々あるのですが、その中の一つ。
私のアイラインが太いです。(笑)
レミゼの時、色んな方に「さやか!その目どうした!」と呼び止められては化粧を教えて頂き、大分上達したとは思うのですが、今でも左右の均等を図ろうとするうちどんどんアイラインが太くなってしまうことが多々あります。

重たい黒まぶた・・・笑うと、もはや目は黒い一本の線みたいです。
動画は数分なのですが、もっと目を開けたまえ!!と見ている間に自分で何度も思ってしまいました。
もっと目を開けたまえ!!

いやいや、アイラインなどと小さなことで引っ張ってすみません。

何を申し上げたいって、つまり、その・・・

ハル子の紹介動画ご覧頂けると嬉しいです!
(●^‐^●)

ではまた!

2008年9月11日木曜日

ありがとうございます!

先日、差し入れで頂いたチロルチョコです。
一つ一つに「青猫物語」のデザインが!!

なんとも嬉しくて、キャストやスタッフさんにおすそ分けしたところ、喜んで下さったので、あたかも自分が作ったかのように「いいんですよー」などと偉そうにするか、「差し入れで沢山頂いきまして☆」とさりげなくファンの存在をアピールしてみました。

本当は、普段からとてもお世話になっている方からの温かい差し入れなのでした。
本当にありがとうございました!!



こちらは私の化粧前です。青いです。右のお花は、以前にも頂いたことのあるお花屋さんから送っていただいたものなのですが、好みはもちろん、役や性格のイメージでもアレンジして下さるそうで、これまたとてもありがたく嬉しかったです。奇麗な深青。

元気を頂いて、今日も張り切ってうろちょろして参ります。
ではまた!

2008年9月8日月曜日

座敷童

本日は「青猫物語」夜公演一回でございます。

猫の肉球(画面クリーナー)をつけた携帯を持って張り切って劇場入りする日々♪…しかし楽屋は地下でして圏外。ガーン。
芝居に集中!でございます。

初日にプログラムを頂き、ふむふむみなさん奇麗☆私へーん!などとやんややんや見ていましたところ、稽古場写真のページがありました。

みなさんの生き生きした素敵な表情が沢山!

私もいるかなーと見てみますと、水色のTシャツがずるい感じでちょいちょい写っていました。しめしめっ!と更によく見ると、メインで写ってらっしゃる方の後ろや端に、ねじれたエプロンに苦戦する後姿や、ぬぼっと小さくおかっぱ頭がちょこちょこちょこ・・・。

パーマをかける前。おかっぱで人の後ろにちょこちょこ。
それは、まるで、座敷わらし。

もし、プログラムをご覧になることがありましたら、ついでにそんな私を見つけてください。特に稽古場写真2ページ目の中段左側をご覧頂きますと、佐々山役小須田さんの後ろに・・・(笑)

黒谷さんから初日祝いで頂いた、こんな可愛い青猫つきの飴をほおばり、座敷わらし、じゃなかった女給ハル子、本日も張り切って参ります!

ではまた!

2008年9月6日土曜日

初日=^エ^=

「青猫物語」昨日無事に開幕致しました。

初日、あたたかいお客様方に笑い声と拍手をめいっぱい頂き、改めてこの作品に参加させて頂けた喜びを感じました。

お越しくださいました皆様、本当にありがとうございました!!

あまりに嬉しくて、初日特別バージョンのカーテンコールでは、北村さん、黒谷さん、きたろうさんのご挨拶に、ふむふむ流石!むふふふ!と同じ舞台上に並んでいながら一人喜んで笑ってしまい、「みなさん、スッと前を向いてらっしゃるのに、あんただけお客さんみたいなリアクションだったよ」と母からダメだしを。
すびません。

そんな私ハル子も、初日予想以上に緊張しながらも、張り切ってうろちょろ走って、たまにこけて、たまにぶつけて、たまにふてくされて、キャストの方そしてスタッフの方に助けて頂き、なんとか無事カーテンコールを迎えられました。

明日からも、常にそして更に挑みの精神で参りたいと思います。

本日頂いたコメント・・・
物語も役者さんもセットもみんな本当に良かったです。
本当に心が温まって和んだよ。本当にいいお芝居だね。
(byそれぞれ東京都在住の女性Nさん・Mさん)

ご観劇をお迷い中の方がいらっしゃいましたら、もう是非!きっと楽しんで頂けると思います!あー見て欲しいですオススメですこのお芝居!(またお客さん目線になってますかね・笑)

宣伝でしめてごめんくださいまし。
ではまた!

2008年8月31日日曜日

8月31日

夏休みが終わります!

小学生の時、私は絵に描いたような「ちびまるこちゃんタイプ」で、この8月31日にひーひー宿題をやっていました。勿論6年間毎年!(笑)

中高時代なんてもっとひどくて、9月になって学校が始まっても、とりあえずその授業がある日までは大丈夫!と甘く見て、帰宅しても宿題そっちのけで、大好きな宝塚やミュージカルのビデオにかじりついていました。

宿題がない夏。でも、何回もの8月31日に感じた、あの不安と後悔の混じったどうしよう感を、今でもふと思い出します。


今日は「青猫物語」初の衣裳付き通し稽古です。これは、宿題が終わっていないどうしよう感なんてものじゃないです。緊張です。
でもワクワクもあります。そしてこれも、新学期が始まるワクワクなんてものじゃないです。

いや、ものじゃない。こともないです(笑)
あの時はそれが私の頭いっぱいに立ち込めていましたっけね。宿題が終わらない絶望感といったら・・・・・しつこいですね。すみません。

通し稽古、気を引き締めて行って参ります!

ところで、前回の記事で、パーマをかけていい気になっていた私。ところが、稽古場では演出の山田さんや黒谷さんに「アニー」ではなく「アニー」に出てくる大きな犬の「サンディ」と呼ばれました。

昭和のサンディー。

それでも嬉しい私です。(笑)

暑くなったり寒くなったり、雷雨も激しく交通面でもストレスが溜まったり、お身体壊されている方はいらっしゃいませんか。いつも読んでくださって本当にありがとうございます。どうかお身体、ご自愛ください。

それでは、また!

2008年8月29日金曜日

パーマネント

「青猫物語」ハル子になるべく、パーマをかけました。

ヘアメイクの宮内さんのサロンにお邪魔して、宮内さんと相談しながら、温かいお酢のリンゴジュースを頂きながら、一緒にいらしていた黒谷友香さんに「サラダ(私のあだ名)、アニーみたいになるんでしょー」と言われながら楽しくパーマネントをあてました。

出来上がりは、昭和のアニー。

ではなく、どこかの買いかご下げたおばちゃん。

いやいや、ワンピースにエプロンの衣裳も着ますから、どこかの歌謡ショーでマイクの線さばけそうなくらいです。

と、自分的には大興奮、新境地に満足な仕上がりでした!

ご期待ください(笑)

2008年8月27日水曜日

テーマ曲


ミュージカル『モーツァルト!』の「僕こそ音楽」という歌がすごく好きです。よくお風呂やお手洗いや道端で「爆発しそうなんだー」のくだりを延々繰り返し歌います。


自分が小さく守りに入りそうになっている時には、主に二つの兆候があります。

一つはこの歌を歌わなくなること。

暇さえあれば、ポッと浮かんだ曲を手当たり次第歌うのですが、弱気な時はこの歌があまり頭に浮かばなくなってきます。その時はそのことに気が付きもしません。よくない傾向です。

もう一つは、着る洋服に冒険がなくなることです。

私は青好きで、やたら青い格好が多いですが(笑)、男の子っぽい格好からレトロな大正っ子ちゃんまで、自分の中だけでテーマみたいなものを気取って、もしかしたらちょっと変でも「着たいものを着る!」が信条です。

ですが、守りに入っている時は、ちょっと青過ぎやしないかー丈が短か過ぎやしないかー世間をなめていると思われやしないかー、などと考え、無難な方に走ってしまいます。


この二つの危険信号に気づいたら、即対処です。

そうしないと、稽古場などでも守りに入り、これをやってみたいけど違うのではないかーこんな時期にやってもいいのかなーやめとこうかなーなどとネガティブさんになり、ダンスでも、とりあえず気配を消してあまり恥をかかないようにしよう!などと、最悪な真後ろ向き決意までしてしまう恐れがあります。

対処方法は「僕こそ音楽」など、勢いがある時によく歌う歌を意識的にひたすら疲れるまで歌うことです。夜道で不審者になろうが、もう知ったこっちゃありません。

それから、私の失敗談を笑い話に変えてくれる素敵な人たちに、さりげなく反省文を告白してみることです。笑い飛ばしてもらうと、そうね、大したことなかね、開き直ってしまおう!と良いのか悪いのかサッパリします。(笑)



「青猫物語」のハル子は元気です!
朝は気が付けば「僕こそ音楽」を歌いまくり、流行をさかのぼっても着たい服を着て稽古場に行っています。

衣裳も素敵でルンルンです。最後の場面で着るワンピースは特に可愛くて欲しいです。ちょこっとチェックして頂けると嬉しいです。


写真は、大好きな方に頂いた青猫ちゃんの置物。表情がユーモラスで、飄々とできる元気をくれます。

それでは、行って参ります!

2008年8月22日金曜日

小同窓会


先日、高校時代の部活仲間に会いました。

聖歌隊という部活。その名の通り、聖歌を歌う団体なのですが、文化祭時には何故かミュージカルをやります。

私は、まさにそのミュージカル目当てで入部しました。

私が舞台を目指す大きなきっかけの一つとなったこの部活。

私の学年は4人だけだったのですが、今回は約4年振りにその4人で集合。当時から個性的で、バラッバラな雰囲気なのに不思議と気が合った4人。卒業後も、特に連絡を取り合うわけでもなく、時に何しているのかさえ知らなかったのに、会うと一瞬で高校時代の気分。

久しぶりに会った仲間は、自分の道を胸張って走っていました。一人は航空会社勤務、一人はパッケージやロゴのデザイナー、もう一人はイギリスの音大に留学中。
相変わらず本当にバラッバラ。
色々新鮮な話を聞いて、でもやっぱり懐かしい話で盛り上がって。

写真は、そんな小同窓会の会場。初めて行ったチャムアパートメントというお店の様子。ムード満点の素敵なお店でした。
がははは大声で笑ってごめんなさい。


青猫物語のプログラム用の写真、無事撮り終えました。

思っていた以上に華やかな衣裳!黒谷友香さん演じる踊り子そらちゃんのお下がりという設定の、私ハル子衣裳。
なんとも服に着られている感じ、その借り物競争っぷりには自信があります!(笑)

いえいえ、すそを踏んずけて転ばないようにしなくてはっと思いました。

それでは、また!
ごめんくださいまし。

2008年8月16日土曜日

元祖はるちゃん

8月ど真ん中。いかがお過ごしですか。

自称晴れ女の私ですが、最近は狙ったように通り雨に打たれます。
今日も・・・晴れ女の自信がなくなりつつあるこの頃です。


ところで、私の役名はハル子なので、芝居では「はるちゃん」と呼ばれます。ですがですが、青猫カンパニーには、元祖はるちゃんがいます。
井上タミ・山崎カナ子役の関谷春子ちゃん☆

アカデミーの二期生さんで、先日アカデミーの試演会「カノン」で初共演しました。その時元祖はるちゃんは私の娘役。ビンタをするシーンがあり、何十回とほっぺを思いっきりはたかせて頂きました。

青猫では「セキヤン」の愛称で親しまれていますが、アカデミーでずっと「はるちゃん」と呼んでいた私は、やっぱりつい「はるちゃん」と呼んでしまいます。

なんと呼ぼうが、ニカっと笑顔で振り向いてくれて、頭がものすごくきれて、いつも助けてくれて、私と一緒で写真を撮り損ねることが多いセキヤンこと元祖はるちゃん。

ということで、なんの脈絡もなく稽古場更衣室にて二人で撮りました。
二人とも分からないながら、はしゃいだ感じがなんとも初々しいですね。(うそです、すみません。笑)


明日は、稽古後に衣裳を着てプログラム用写真を撮ります。目をつぶったり、あごを引き過ぎてガンとばしてるみたいになってしまうことが多い私。落ち着いて笑いたいと思います。


ではまた!


2008年8月15日金曜日

サラダと「阿片と拳銃」

稽古場で、私のあだ名はサラダです。

アカデミー同期のもっちゃん(折井理子)がふと呼んだのが始まりで、由来は特にありません。

勿論「さやか」と呼んでもらうのも嬉しいですが、「サラダ」も結構気に入っていて、自己紹介で「サラダ」と呼んでくださいと申し上げたら本当にみなさん呼んで下さって、その度にさりげなく感動・・・(笑)。


先日は稽古の後、劇団M.O.Pの「阿片と拳銃」を拝見しました。「青猫物語」と同じ、マキノノゾミさんが書かれたお芝居です。

場面が変わると、舞台となる年月も一気に変る、それを何度も行ったり来たりする度に、役者さんは老女になったり若く可憐な女性になったり。脱帽でした。

壮絶な人生を生きてきた人の、重みのある会話の中に、ぷぷっと笑える温かさがある。かと思うと、ぎゅっと心を絞られてやりきれない寂しさが襲う。でもまた、ヘヘっと顔がほころぶ。

見終わった後は、ズシーンと響いて寂しくて、霧がもやもや立ち込めて。でも、それでもちゃんと、ぽっかり心に道が通ったような、そんな感じでした。

またも、なんのこっちゃになってすいません。
とても勉強になりました。

「青猫物語」明日の稽古は一幕一場の通しからです。一幕一場は83ページあります。ドタバタも胸キュンもあります。

ではまた!

2008年8月13日水曜日

はじまりました。

「青猫物語」お稽古が始まりました。
初日に本読みで次の日から立ち稽古です。

本当に師匠の宝庫です。

私、女給ハル子は、同じく女給のフサエちゃん(羽柴真希さん)とうろちょろしています。フサちゃんがいて下されば大丈夫!そんな安心感があります。

お稽古場のブログも始まりました。
よかったらご覧になってください。

「ミーちゃんブログ」
http://www.tohostage.com/aoneko/blog/index.html

2008年8月9日土曜日

好きなドラマと会社

土曜日の夜23時10分からの「33分探偵」というドラマ。

堂本剛さん演じる、たった5分で解決する事件を33分もたせる探偵。高橋克実さんや水川あさみさんなど、出てる方みなさんが織り成すというか醸し出すというか、その雰囲気が好きです。

小島よしおさん演じる情報屋が、事件の情報以外、有機栽培や胴体着陸についても知っていて、探偵が訪ねて来た後に何故か来る農家やパイロットに伝授するお決まりのシーンが、また面白くって。

はまりました!と言いたくなってつい書きました。まだ二回しか見てないけどですが。

そしてなんと!昨日の回に、アランジアロンゾのパンダくんマグカップがさりげなく登場。

アランジアロンゾは私が中学の時から好きな有限会社です。色んなオリジナルのキャラクターグッズを販売しています。愛知万博のキャラクター、キッコロとモリゾウなどはご存知の方も多いはず。パンダくんは勿論、「わるもの」や「うそつき」という、その名の通りの性格のキャラクターもシュールなのにあったかくて魅力的です。

パンダくんの顔半分しか映らなかったですが、きっとあれはそうに違いない!と、好きなものの登場で、更にドラマの株アップ!でした。

好きなものについて、終わります。


遅ればせながら、ご報告を。
「カノン」小学校公演、無事に終わりました。
体育館での公演。暑い中、団扇をあおぎながらジッと食い入って見て下さったお子さん方、カーテンコールの時本当にずっと笑顔で手拍子をして下さったお母様。

私にとって初めて感じた何かがありました。

私の演じた、派手なお母さん明美さん。最初はみなさん静かでその反応にドキドキ。でも終盤には笑ってもらえて、すごく嬉しかったです。
貴重な機会を頂き、ありがとうございました。


来週から「青猫物語」の稽古開始です。
東北弁の女給、ハル子役。張り切って参ります。


谷亮子選手の試合後のインタビューに震えました。
感服!と心底思いました。

それでは、夜更かし、終わります。

2008年8月2日土曜日

青猫と夏休み


ご無沙汰しております。

「青猫物語」のチケットをご予約くださいましたお客様、チケット代のお振込みありがとうございます!
お手数おかけして申し訳ありません。来週中にチケットの方発送致しますので、もうしばらくお待ちくださいませ。

さすが青猫ということで、台本の色も青いです。嬉しいです(笑)台本を読んだだけでも本当に面白くて、これをあの方この方が演じられるのか・・・と思うと、もう一体どこまで面白くなってしまうのか分からないです!
私も、みなさんの足を引っ張ることのないよう、そして少しでもこの作品のすごい歯車に加われるよう精進致します。


一昨日から、「カノン」小学校公演の集中稽古が始まりました。昨日は月島での稽古。通りには提灯が吊られ、おみこしも出ていました。

夏休み真っ只中の雰囲気。たまりません。

子供がポニョポニョ言いながらうろちょろしているし、その浴衣の柄はほうれん草ですか!という感じの粋なおじさんはいるし、浅草の染太郎では座敷でとても上品そうなおばちゃま方が6・7人で大爆笑しながらお好み焼きを食べていて、普通に食べる焼そばも何だか特別な感じがして、もう色んなことが夏休みのせいで起こった素敵なことに思えてしまいます。


「夏」っていうと暑い季節ですが、「夏休みの季節」っていうと自分が休みかどうかに関らず、こりゃもう何かしなくては!とワクワクしてしまいます。

ということで、私も夏休みらしいことを!と思い、基本的に外での飲み物はラムネにして、カキ氷を食べるようにしています。あと、今年も、粉末ジュースと100円アイスで自家製クリームソーダーを作りました。昨年、これを飲みながらベランダにシート敷いてねっころがっていたら、生まれて初めて流れ星を見ました。

それから、まだやってないのは、扇風機に向かって「あー我々は宇宙人である」と言うことですかね。あと、八百屋さんで売っている割り箸にささったカットパイン(200円)も食べなくてはと思います。

なんのこっちゃという感じですみません。

行楽の方、帰省される方、お気をつけて!
そしてお仕事の方、本当にお疲れ様です!

2008年7月23日水曜日

くつ・海の日・ダンス


近所の、きっと在庫は出てる限りね!というお買い得な感じの靴屋さんで、可愛い靴を買いました。

1050円!やっほー!とレジに持っていったら、「どちらのサイズですかね?」とお店のおばさん。「両足同じサイズの方が歩きやすいですよ」と、お店のおじさん。うっかり右Mと左Lサイズを棚から持ってきていた私。「まだいいですよ。左を二つ買おうとする人もいますから」

笑顔のおじさんとおばさんは優しくて、あはは、と三人で笑いました。


東宝ミュージカルアカデミーでの海の日イベント。無事に終わりました。
今回は自作の脚本に挑戦。
二人芝居「祝い餅」
同期の舩山智香子と散々話し合って作り上げた、歌入り計15分の芝居。最早可愛い子供のようです。

本番は、温かいお客様の笑い声と拍手が本当に嬉しくて、そしてホッとしました。音響や照明を手伝ってくれただけでなく、貴重なアドバイスをくれた、同期の名児耶ゆりと石井里実、素敵な伴奏だけでなくやはり鋭いご意見を下さった若林優美さん、本当にありがとうございました!

そして、最後まで一緒に悩んでくれた智香子。私のねちねちとしつこい話をとことん聞いてくれて、肝心な時に慌てる私をしっかり支えてくれて。この「祝い餅」は姉妹の話なのですが、一人っ子の私にとって、最後は智香子が本当のお姉ちゃんのように思えてきたのでした。

「いけやん」こと同期でGalaRibbonメンバーの池谷祐子とも「ウィキッド」の「フォーグッド」をデュエットして、他の同期や2期生3期生の作品も楽しみ、また色々刺激をもらいました。


もう一つさかのぼって、17日18日にダンスの舞台も終えました。

張り切って重ね着した自前の衣装。父に、不思議な団地の奥さんみたいだったね、と言われました。これでも少しはストリート系を目指したのです、お父さん。とにかく魅力的な方ばかりのスタジオで、そんな方々と前より仲良くなれた気がして、それがまた嬉しかったです。

表現の場を頂いた後には、喜びや達成感と一緒に、自分に足りないもの大きさや悔しさも一緒てくてくやってきます。刻みつけて残すべきはこっちです。残さなければいけないと思っています。すぐいい気になっちゃうもので(笑)


また、すごく詰め込んで書いてすみません。
長々お付き合い下さりありがとうございます!


次は、先日アカデミーの芝居試演会で上演した「カノン」を、横浜の小学校で再び上演させて頂きます。派手なお母さん役復活です。笑ってもらえたらいいなぁ、と思います。


写真は、気になっていたipod用のピアノ型ミニスピーカーを買いましたの図です。今回の自分へのご褒美のつもりです。やっぱりいい気になっています。 その、衣裳でのちゃんとした写真を、また、撮りそびれました。

では、また。失礼します。

2008年7月13日日曜日

ほおずき市



なんとなく忘れていて、そういえば明日休みだ、と前日に気が付く休日。

浅草に住みたいです。いつでも浅草寺というか仲見世に、ペリカンに、自転車で行けるようなところに住みたいです。

おもちゃ焼き(だるまや鳩の形。あんこが入っていない人形焼)。傘やさんの巾着(懐かしの子供用傘の生地で作られた巾着)。江戸文字風名前シール(千社札ではないとの注意書き)。

そんな仲見世の素敵なものたちにキャーキャー言いながら、この度は、ほおずき市の浅草寺へ。美味しい焼き鳥とあんずあめ(みかん)を食べて、お参りおまいり。色鮮やかなほおずきと賑やかな掛け声を楽しみつつ、四万六千日うちわをおみやげ。


一緒に行った同期の名児耶ゆりは本当に浅草通で、浅草寺の出店あんずあめのおばちゃんとは、顔なじみ。(かっこいい!!)

そんななごやん一押しで、私の大好きな「東京てくてくすたこら散歩」(伊藤まさ子さん著)にも載っているパン屋さん「ペリカン」に、浅草寺からてくてく歩き、初めてお邪魔しました。

底がカリッとしたもちもちの小ロールパンを注文。店員さんの「これで小ロール終わりです」の声。今日は私で売り切れね!
と、うしろから「予約したんですが」と言うお姉さん。思わず警戒。ちゃんと別に用意されてまして、ホッ(大人気なかったです)。焼きたてがたまらなくて、早速お店の前でなごやんと何個もほおばりました。


その後ちょこっと用事をすませ、帰りに本屋で太宰治の「燈籠」を立ち読み。アカデミー稽古場の方に教えて頂いた短篇。強烈で魅力的な問題作。立ち読みですまそうなんて、(思ってなかったですよ・笑)いけませんでした。


身近なツウにおすすめを教えてもらうのはいいものですね。なんとなく忘れていた休日も、これまたありがたくていいものでした。(いつもは張り切り計画、指折り心待ちなもんで・笑)


写真は、発見!青いチョコバナナ(バナナチョコ?)と可愛い女の子。ペリカンのロールパン。ちゃんと見ました主役のほおずき。さすがお祭り、甚平や浴衣など粋で可愛いお子さんが沢山いて、ほんわか。


と、充電したところで、ダンスの舞台がもうすぐです。チケットが少なく、みなさん来て下さいとご案内できずすみません。

それが終わると、海の日にアカデミーでのイベントがあります。こちらも、席が極少でご案内できないのですが(最近ご報告だけで本当にすみません)、アカデミー1~3期の有志大集合でみんなそれぞれ独自構成のパフォーマンスを見せあいます。与えられた時間内で、内容は自由!私は、同期の舩山智香子と芝居、池谷祐子とデュエットを。



ごはんの記事後など、お気遣いのお言葉を掛けて下さったり、メールを下さったり、本当にありがとうございました。ご心配をおかけして申し訳ありません。お陰さまで、祭りで食べ歩くほど、お腹も元気になりました。

2008年7月6日日曜日

ごはん


久しぶりにご飯を食べました。


先月末からお腹の調子を崩してしまい、お医者さんに食べちゃだめと言われ、ここのところほとんど食事をとれず。


いえ、スープは食べていました。

や、我慢できなくて豆腐とバナナも、あとクッキーも食べました。


だから治るの遅かったのでしょうか(笑)



何はともあれ食いしんぼう完全復活です!約十日ぶりに好きなものをお腹いっぱい食べて、幸せでした。



もひとつ待ってました!と言えば、髪を切りました。アカデミー試演会の母親役が終わって散髪解禁!喜びに1枚。しかし、写真に髪型の全体像が入りきっておらず、浮いたカツラみたいですね。

暑い日が続きますが、お腹と熱中症にはどうかお気をつけ下さい。

2008年7月3日木曜日

つぎはダンスです☆

7月1日、アカデミーでの芝居試演会を無事終えました。

今回、生徒は役者としてだけではなく、スタッフとしての役割も分担していました。大道具、小道具、音響、照明・・・。
当日、私は二班の両方に役者として出るのをいいことに、ほとんどスタッフ的働きはせず、それでも自分のことだけでいっぱいいっぱいになっている状況。

最後まで、周りのことを考えて、自分の仕事をきちんとこなす仲間。みんな、なんてしっかりしてるんだ!とアタフタしながら何度も色んな人を尊敬しました。


本番を終えて思い返しますと、楽しくて、そして悔しくて。

お忙しいなか各方面でご尽力下さいました先生方、そしてこれまたお忙しいなか本番に足をお運びくださいましたお客様、本当にありがとうございました。

せっかく頂いた表現の場。満足せず、反省課題そして感謝!諸々自分に刻みつけておきたいと思います。


と、気が付いたら衣装での写真が一枚も無い私。 ついついめんどくさくて、いつもこんな感じです(笑)

それじゃいけない!せっかくカメラ買ったし!と思い・・・それじゃ衣装付き稽古の時、前もって撮ればいいのね!ということで、ダンス公演タップダンスナンバーの衣装で本間憲一先生&同期の名児耶ゆりと、昨日撮った一枚。

優しいお二人を引っ張り込んで♪
はた迷惑で申し訳なく、けれど私は相当嬉しかったのでした。


2008年6月27日金曜日

「青猫物語」先行予約

ご連絡が遅くなってしまい、申し訳ありません!

「青猫物語」岡村宛の出演者先行予約にお申し込み頂きました分のチケットは、全てお取りできました。


お席についてや、代金お振込みのお願いなど、詳細につきましては頂きましたメールアドレスに追って送らせて頂きます。
7月13日までには間違いなく皆様にお送り致しますので、今しばらくお待ちください。


お待たせした上に取り急ぎで誠に申し訳ありません。

改めまして、沢山のご予約本当にありがとうござました!

2008年6月20日金曜日

栄江さん

先日、ジャズシンガーの佐藤栄江さんにお会いしました。
栄江さんとは、3年前とあるお仕事でご一緒してからのお付き合いです。

お誕生日が一緒!

カラッと明るく、すごく正直でスパっとさばけている栄江さんには、不思議なくらい何でも話せてしまいます。

私の話す色々なことを本当に「フムフム!」と聞いて下さって、私から栄江さんのお話への相槌や意見には「そーなのよ!」と嬉しいくらい大きなうなづき。何を言っても大丈夫という安心感があります。

尊敬する聞き上手さんは沢山いますが、栄江さんはそんな憧れの聞き上手さんのお一人であり、しかもお茶目で面白いお話し上手さん。
色々盗みたいです。

栄江さんに「岡村はそれでいいの!」なんてバシッと言って頂くと、もうセンズを食べた孫悟空のように元気が出ます。(分かりにくいですね。しかしまさにそんな感じです。笑)ホントにありがたいなーと、高層ビルのお手洗いから線路を見下ろしつくづく思いました。


アカデミー試演会の稽古も大詰めです。
会場の関係で、みなさん観にいらして下さい!とお知らせできずごめんなさい。
栄江さんにお会いしてそのパワーを感じ、私もっともっと貪欲に挑まねばと思いました。

写真はそんな栄江さん、そして栄江さんと。

2008年6月19日木曜日

バナナとあお


アカデミーの仲間の一人が、稽古前にいつもバナナを食べています。

ちゃんとバナナ専用のケースまで持っていて、稽古前に食べられなかった時は、稽古後に食べています。


彼女がバナナを食べている姿を見ると、何故かホッとして嬉しくなる私。昨日も改めてそれを感じ・・・何故だろうと考えました(笑)


私は好きなものがはっきりしている方です。色なら青が好き、食べ物なら蕎麦が好き、アイスだったらチョコミントなど・・・。他が嫌いと言うわけではないのですが、各分野の一番は二番に大きな差をつけて昔から変っていないことが多いです。


そして、何か自分で決めて日課のように同じことをこなしている方に魅力を感じます。一時期熱中しても、冷めると簡単にやめてしまったり、めんどくさくていつの間にか忘れてしまったり、私がそんななので、かっこいいなと尊敬します。


私は友人に、きっとバナナを昔から一番好きなはずだわ!と親近感を抱き、いつも欠かさないのね!と尊敬の念を抱いているため、彼女がバナナを食べる姿を見るのが好きなのだと思いました。

なんだか、すっきり(笑)


写真は衣装に使えないかなーとポイポイっと袋に入れて稽古場に持って行った服。色指定なんて全くないのに、青ばっかりです。

レ・ミゼラブルの稽古場でも、一度白い稽古スカートを家に忘れ、代わりにその日着てきたスカートを着たら、Tシャツ・パーカー・パンツ・スカートと全て青くて、全身青子さんになってしまったことがあります。
これはさすがの青中毒も、自分の姿に引いてしまい、恥ずかしかったです(笑)

なんでこんなに青が好きなのかは、どうにも分かりませんが、バナナの彼女はやっぱり好きです♪

2008年6月17日火曜日

ありがとありました

先日拝見した、井上ひさしさん作「父と暮らせば」という小松座のお芝居のなかに、「ありがとありました」という台詞がありました。
終戦直後の広島の方言と思われますが、この言葉の出てくる場面が焼きついて離れません。


そのお芝居、父と娘・広島と原爆のお話です。
心がねじりあげられるように涙したのは、原爆投下という歴史的事実や、登場人物が暮らしてきた状況が悲惨で苦しいものだから、ということだけではないと思いました。

勿論その状況だからこそとも言えるのですが、父は娘を娘は父を、本当に思いやっている、そのどうしようもない想いが言葉の端々や体の動きににじみます。

この互いの想いが苦しいくらい大きくて大きくて。そして、その大きさはその人自身の強さに見えました。更にその思いや強さが、決して歴史の中のことや人事ではなく、一観客である自分の中に何度も強く響いてきました。

こんなに温かい二人を苦しめる原爆への憤りは途方もなく感じましたが、それ以上に、そんな状況のなか負けないで、まるで当たり前のように強さを増す、父娘が想いあう気持ちに心の底からしぼられました。


この舞台の感想を書くのは恐れ多いです(書いといてなんですが)。
その、敬遠ではなく、言葉にしたいようなしては申し訳ないような気持です。 あの作品で表現されていることは、きっとあの舞台のお芝居という形をもってこそ表現されるのだろうなという、嬉しいあきらめですかね。でも、正面からぶつかって言葉にしたい気持もありまして、ちょこっと書きました。

青二才が偉そうにすみません。
拝見できて本当によかったです。

私はといえば、父の日にも大したものは上げられず、まだまだ迷惑をかける一方の娘です。父が元気でいてくれたら、それで十分。なんて、親孝行気分の娘は何日続きますか。またすぐに迷惑かけて怒らせて。

いつかいつか、どなたかに言ってみたいです。 本当に優しくて好きな響きの言葉です。

「ありがとありました」

2008年6月14日土曜日

ふくデイ

昨日は服で頭がいっぱいの日でした。

まず、朝何を着たらいいか分からない!こうなるともう、何を着ても気に入らないのイライラで、時間ばかりが過ぎていきます。遅刻、遅刻・・・と言いながら結局3パターン目で決着。

アカデミーでは稽古場試演会の衣装合わせ。 大人しいお母さんと、図々しいお母さんの二役。
両方とも(特に図々しいお母さんの方は)普段絶対にしない格好なので、そわそわしつつもなかなか楽しくて、格好によって目もつり上がったり、たれたり、性格もきっと変るに違いない!という感じでした。
なんとか着こなして衣装の力を目一杯借りたいです。


と、その前にダンスの舞台で着る青いポロシャツを探しに。大好きな濃い青色のポロシャツが、ちょうどセールで半額。ラッキーと購入した後、稽古場でお買い得さをさりげなく自慢。(笑)

満足して稽古に行く道、他のお店を覗いていたら、モーリス・センダックの絵本「かいじゅうたちのいるところ」の絵がプリントされたTシャツを発見!
すごく素敵で買おうかどうしようか悩み、Tシャツくんとしばしのにらみ合い。
でも、ポロシャツがせっかく半額でお得だったのに、このTシャツを買ってしまうと、買ってしまうと、、、と、葛藤の末とりあえず我慢!


高校時代、矢沢あいさんの「ご近所物語」に熱中し、時に奇抜なお洒落をする登場人物に憧れた私は、厳しい学校に通っていたのに、夏の制服の上に派手なオレンジのカーディガンを着てみたり、ヒールの高い靴を履いてみたり(どちらも校則違反でした)けれど、そんな日に限って、朝なぜか教頭先生と同じ電車に乗り合わせてしまい・・・かっこつけてドキドキしたのも一瞬。タイミングの悪い子でした。(笑)

そんなことを思い出した、ふくデイ。

そういえば、最近自分の中で流行っている服装が男の子っぽい格好なのですが、身近にいるお洒落な男の子の服装を参考にしてみたら、ちょうど同じ日にその人と本当に似た様な格好になってしまいました。
ご本人を驚かせつつちょっと引かせてしまいました。この場を借りてお詫びを。

明日は青のポロシャツが着たいです!

2008年6月9日月曜日

二年目初日

昨年の昨日6月8日は、初舞台の初日でした。
あの日から一周年です。

この一年に限ったことではないのですが、本当に沢山の方にお世話になりました。親身なご指導やあたたかいお言葉を下さったり、お忙しいなかいつも駆けつけて応援して下さったり。昔からの友人や先生方はもちろん、私は出会う方出会う方に恵まれている、と改めて心底思った一年でした。

一年前と違うことは、表現することの魅力に更にとりつかれたことです。そしてその分、増して自分の未熟さを痛感しています。

私が今まで舞台を見て感じたように、ほんの少しでも、嫌なことがちっちゃく思えたり、揺さぶられた心があったかくなったり、そんな舞台の魔法の一端を担える、誠意ある表現者になりたい。

という大きな野望を胸に、二年目も張り切って参ります!

2008年6月5日木曜日

それからそれから


打掛けを着ました。
6時間近く踊りました。
「蠅取り紙 山田家の5人兄弟」を読みました。


書きたいことが色々あるのですが、稽古から帰ってくると、ついつい録画してある「2クール」(小林聡美さん・もたいまさこさんの番組)を見たりして夜更かしして寝てしまう日々。

あら、今日も更新されてないわ~のブログを、再びチェックして下さいまして誠にありがとうございます。



すごく行ってみたかった「房総のむら」というところに行きました。特に詳しいわけでもないのに、日本の昔の町並み再現や伝統文化体験と聞くと、とてもワクワクする私。期待以上、味のある素敵な所でした。


琥珀玉作りやら蕎麦打ち体験、はたおりまで、日によって様々な本格体験ができ、竹馬乗り放題・駒回し放題・和太鼓打ち放題、打掛けと甲冑がそれぞれ200円で試着できます(要予約)。

写真は、打掛けを羽織る前の着物です。(肝心の打掛け姿はひょっとこのような顔で写っていまして、その、載せられないのです。笑)

竹馬には自信満々で挑戦するも、全く乗れなくなっていました。隣にいた平成生まれの現代っ子に負けました。みんな駒回しなんかも上手くて(しかも紐の巻き方を教えてくれたりして)最近の子は・・・なんて思っていた私、彼らを見直し反省しました。
自然も沢山で、よく迷子になり、まだまだ回りきれず、是非また行きたいと思います。


今年の7月に、通っているダンススタジオの公演があります。私はジャズダンスとタップダンスのナンバーに参加します。そのリハが始まりまして、通常レッスン+リハ=6時間です。ちょっと驚きましたが、まだまだですね。しかも休憩もありますから6時間は稽古場に居た時間ですね。すみません。それでも「6時間だよー!」と疲れた顔を気取ってちょっと騒いで楽しみました。


飯島早苗さんのブログが好きです。尊敬している方に教えて頂いて、過去のから少しずつ拝読しています。ミュージカル「ウェディング・シンガー」の上演台本・訳詞を手がけられた飯島さん。
鈴木裕美さんと作られた「蠅取り紙 山田家の5人兄弟」では、にぎやかな大人ばかりの山田家に幽霊的存在が登場します。ですが、ゾクッと納涼にはなりません。むしろホッコリじーんとあたたまってしまいます。すがすがしいです。夏の初めのお話、扇風機まわして夏の匂いをかぎながら読むとまたひとしおそうです。巻末のお二人による解説も興味深いです。何度も上演されているのに、私は拝見したことがないので、舞台を是非拝見したいです。


それから、携帯電話を変えました。衣替えもやっとしました。・・・・もう長いですね。つめこみすぎですね。

中学・高校時代、土日に思いっきり「寝だめ」をしていた私。小学校時には朝顔の花にお水の「あげだめ」をしていました。色々詰め込んでブログの「書きだめ」をした気になっている今。

歌だけは毎日歌っています。お風呂でやら洗面所でやら、たまに夜中の帰り道にも(笑)

暑かったり寒かったり、どうか皆様お身体お気をつけ下さいませ。

2008年5月30日金曜日

ながぐつ


雨が降ると、ここぞとばかりに長靴をはきます。


靴下も冷たくならないし、脱ぎ履きもラクだし、梅雨時期にはリュックと一緒に大活躍!


でも、雨がやんだ日はちょっと複雑です。


特に、家を出る朝だけ降っていて、お昼前にはカラッと晴れ上がった日。雨が降ってないもんだから、稽古場を出る時つい傘を忘れてしまい、そして次に行かなければならない打ち合わせ場所などに遅刻しそうな時。


リュックに長靴姿で、傘も持たず、走る。


こうなると、もう何のために長靴を履いているのか自分で自分に聞きたい気分です。(笑)
それでも長靴は走ればボコボコ音を立てますし、重くて走りにくくて思うように前に進めず、青空の下ひーひー走る長靴姿の私。


昨日は、夜までの雨。傘も忘れず、走ることもなく、長靴さんご活躍でした。

と、「長靴」を連打していたら、「長靴下のピッピ」が急に見たくなってきました。ピッピが食べるようなアイスも食べたい!
そういえば、今日、じゃなかった昨日、稽古場の雑談中「ありがとうございます」と言ったら、『ふぁいなるあいす』って聞こえましたよ」と言われてしまいました。
なんとあるまじき!
はっきりしゃべらなくては!

とりとめなくてごめんくださいまし。

2008年5月28日水曜日

稽古の前に


公開を心待ちにしていた映画「山のあなた-徳市の恋ー」を観ました。


1938年に発表された映画「按摩と女」(清水宏監督)という作品を、石井克人監督が主演に草彅剛さんを迎え、台詞やカット割りまで完全にカヴァーしたのがこの作品。


ストーリーなど詳しいことは書きませんが(うっかり結末ばらしません!)、私はとても好きな作品でした。


河原や宿屋の映像・音は奇麗で粋で、その空気がまるで香ってくるよう。言葉づかいも、もちろん古いですが、言葉尻まではっきりとそしてポンポン投げるように相手に言う様や、今とは違う言葉の響き方(「どういたしまして」がさらっと真顔で使われるのに何故かあったかい・・・「どういたしまして」って優しい言葉なんだなぁ)など、会話自体に面白みがあります。


映画「めがね」や「かもめ食堂」にちょっと通じる、日常の滑稽さとか寂しさとか、私が好きな雰囲気があり、例えば道を歩いているシーンで・・・・
自分で書いていて楽しくなって来ましたが、そろそろ止めないと危ないですね。ばらしてしまいそうです。
ですので、おしまいにします。


プログラムに掲載された出演役者さんのコメントが、これまたとても勉強になりまして、按摩さん役の草彅さんと加瀬亮さんの演技には本当に感服しました。
(すいません今度こそおしまいです。笑)


写真は、映画館となりにある駄菓子屋さんで買ったクッピーラムネ。今はこんなケース入りが売っていました。お気に入りの「きな粉棒」ばら売りは冬季限定だそうで、あたり「前田のクラッカー」を一緒に♪

2008年5月26日月曜日

観劇日和

「今日は・・・」と書きたいのに、つい「昨日は」になってしまう、日付変更真夜中ブログです。筆不精(なのに書き出すと長い)のエッサッホイさにいつもお付き合い下さりありがとうございます!


昨日は、5月1日「GalaRibbon」に特別出演して下さった玉井勝教の舞台を拝見しました。
「SHE IS BEYOND GOOD AND EVIL.」という題のお芝居。


玉井さんは「GalaRibbon」の時の駄目な絵本作家や変な鍵屋さんとは全然違う(笑)、優しい青年役で、爽やかなお声が生きていました。


このお芝居で私が特に感じた魅力は「伏線」の妙です。

しっかりした布石となる、それでいてその時はこれ伏線だなと感じさせない台詞があり、後のシーンでその一言がものすごい効果を発揮するというすごい仕掛けを感じたのです。

お客さん側の考えるスピードの、ほんのちょっと先をその役の人物が行く。なので、「もしかして・・・」と、前の台詞と今の状況がつながりかけた瞬間、その人物はまさにお客さんが気づき始めた状況の中での感情のど真ん中にいてそれを表現している。

確信した瞬間に、その人物がその感情の頂点にいる訳ですから、見ている側の感情も一気に大きく揺さぶられます。
それが、今は側にいない家族に対して抱く、とてもあったかくそして悲しく切ない感情で、一気にボロボロ涙が落ちました。

他にも、一人一人役によってそれぞれ言葉の選択(その人がそういう言葉を選んでしゃべること)に説得力があるのに、それでいて聞き慣れた言葉まで新鮮に感じられたりと、とても興味深い内容でした。



夜はミュージカル「ルドルフ」を拝見。
音楽・歌、お芝居は勿論、照明や舞台装置を含めた全体の演出に、とにかく脱帽でした。脱帽ポイントは沢山あるのですが、中でも、ルドルフの乗った馬車が走るシーンの照明や、ステファニーの2幕でのソロ、そしてラスト追い詰められたルドルフとマリーが白い衣装でひれ伏している光景は、目に焼きついて離れません。

本当に、素晴らしい舞台でした。

ご覧になってない方には、なんのこっちゃの内容でごめんなさい!

・・・・・

『青猫物語』出演者先行予約のお申し込みを締め切らせて頂きました。短い期間にもかかわらず、沢山のご予約を頂きまして、誠にありがとうございました!!

2008年5月25日日曜日

こぶしからジャズ


昨日はジャズ歌の練習。

一月以上前からの課題曲、サラ・ボーンの「ララバイ・オブ・バードランド」が今回でとりあえず終了。 長かったです。先生ごめんなさい。


小さいときから童謡を歌っても「こぶしがきいてるね」と言われ、小学生の時も母の実家に行っては祖父のカセットテープで「津軽海峡冬景色」を練習していた私。


そんな私がいつのまにか、ロバータ・フラックの「キリング・ミー・ソフトリー」や、ミュージカル「ドリーム・ガールズ」の「アイ・アム・チェンジング」にすっかり魅了され・・・次の曲はこれからの季節に合うボサノバ調の「ヒー・ラヴズ・ユー」です。


ジャズ独特のリズム感や歌いまわしがいつかミュージカルにも役立つといいななどと思い、そしてこれまたいつかライヴなどで聴いて頂けるようになるべく、さりげなく(こんなにアピールしましたが)続けています。



写真は、「こぶしが・・」と言われ始めた幼少時代です。私、いまだにこの写真を撮ってもらった時の記憶があります。いえ、別にだからって不思議さんキャラで売り出そうとしているわけではありません(笑)




そして青猫物語』出演者先行予約のお申し込み、本日締切です。あら、行こうと思ってたのよという素敵な方、深夜まで大丈夫です。よろしければ三つ前「青猫物語」の記事をご覧下さい☆

2008年5月23日金曜日

ガラガラ

福引が、今日から始まります。
よく行く駅ビルで、本当によくやっているガラガラ福引。

賞品もなかなかで魅力的で、特別賞はハワイ旅行や観劇チケットなど。 小さい頃からくじ引きや福引が大好きな私。食品を買ったり何だかんだ貯まる福引券をにぎりしめ・・・いつもは良くてお醤油、ビールにクッキー。ティッシュ5個で洗剤と交換。

前に一度だけ特賞の宝塚歌劇団観劇チケット1枚(お弁当お土産付き)を当てました。それはそれ嬉しかったです!
ところが。私はその日どうしても予定が入ってしまい、代わりに父に行ってもらいました。喜んでもらえて当てたかいあれど、やっぱりちょっと悔しかったです(笑)


今回の特賞は「旭山動物園と札幌ステイプレゼント☆」 大好きな北海道!これは本気で当てたいものです。

思い出してみると、当たったときは、ガラガラを回す瞬間、いつもより欲がなかった気がします。
それで、「無心で!もしくは自分以外の誰かのために!」と思いながら引くといいのかもしれないと考えるのですが、だいたいの場合「お願い当たって!」「やっぱり当たったら上げたくないかも」など煩悩が頭を駆け巡ってしまい、そしてそんな時は決まって残念賞に終わります。

私が何を考えているかなんて、ガラガラくんには全然関係なさそうなものですが、この心理戦はどうしてもやめられないのです。
当てたいからですね。
その時点でもう全然無心じゃないですね(笑)


そんなガラガラ福引で思い出すのは、上野樹里さん主演の映画「亀は意外と早く泳ぐ」の一場面です。

平凡な女性がある日スパイになった。彼女は友人に頼まれて代わりに福引の列に並び、うっかり自分の番が来てしまう。係りの人にせかされて代わりに引こうとするが、彼女はスパイ、目立ってはいけない。ここで一等を当てたら名前が書かれた札が貼りだされてしまう。「当たりませんように、当たりませんように…」

うまく説明できずごめんなさい。
福引を引く人が「当たりませんように」と願うことが妙な説得力と緊迫感をもつ不思議で印象的なシーンでした。

「亀は意外と早く泳ぐ」HPはこちら。
http://www.wilco-jp.com/kamehaya/


またも長々失礼しました!

2008年5月20日火曜日

少年からお母さんへ


先日18日「陽なたLIVE Vol.1」おかげさまで無事に終了しました。

お忙しい中、見に来て下さいました皆様、本当にありがとうございました!いつも駆けつけてくれる友人や、このLIVEのお陰で久しぶりにお会い出来た方、そして舞台を通してお知り合いになれた方の優しいお言葉やあったかい笑顔が、心底ありがたく、また次への力を頂きました。

また、お忙しく、今回はいらして頂けなかった方からも、応援のメールなどお気遣い頂き、こちらもありがたく、そのあったかさにホロっとでした。


今回LIVEで歌わせて頂いた「リトル・マーメイド」の「パート・オブ・ユアワールド」は、強い地声で歌う曲を好みがちな私にとってはそのふんわりした曲調が新境地でした。ですがその分、声のことテンポのことなど今までにない発見もあり勉強になりました。

安全圏を守らないこと、先輩の提案は聞くものだと、生意気若僧の私あらためて感じました。

と同時に、最後までピアニストの岡田あかりさんに悩みながら我儘を言うなど、(その度に優しく応えて下さいました・泣)歌の技術や発声は勿論ですが、それに加えて曲への取り組み方、特に最初の一歩についての未熟さと研究の必要性を感じ反省しました。


この最初の第一歩の重要性の実感は芝居「銀河鉄道の夜」にも言えました。
この場面で何を見せたいか(場面の意味)を考える時(例えばジョバンニに対してカムパネルラが心を開いたことを見せたいなど)、その沢山ある表現方法の中で、その人物の性格ならどう表現すべきかということを最初のアプローチの段階からもっと綿密に捉え、台詞の言い方や動作などを組み立てていけるようになることが今後の課題です。


最後までわがままを聞いて下さり、本当にお世話になりました共演者の皆様スタッフの皆様に、心から感謝申し上げます。



さて、次は6月末のアカデミー稽古場試演会に向けて稽古が始まっています。
今度のお芝居、私は19歳の娘がいるお母さん役です。「銀河鉄道の夜」カムパネルラはなかなか好きな役だったのですが、もう少年にひたっていてはいけませんね。

「陽なたLIVE」で頂いた、あったかいお言葉と反省の収穫を糧にお母さん張り切って参ります。


写真は稽古場でお世話になっている方から頂いた若鮎という和菓子。
私は初めて食べました。外はどら焼き、中はぎゅうひ。意外なコンビは美味しいです。
意外で味がある、なんてなんて魅力的です。
そんな存在になりたいものです。

2008年5月17日土曜日

「青猫物語」

お知らせです。

今年の9月、日比谷シアタークリエで上演されます「青猫物語」というお芝居に出演致します。

チラシには「新劇青年と踊り子のちょっぴり切なくて、キュートなコメディー。」のキャッチ。
北村有起哉さんや黒谷友香さん主演、そしてアカデミーでも大変お世話になった、東宝第一線でご活躍中の山田和也先生演出。

私が居ても居なくても、これは見逃せません!
(おります。ちゃんとおりますよ。)

東宝「青猫物語」のサイト
http://www.tohostage.com/aoneko/index.html

つきましては、前売り開始6月28日に先立ちまして、本日より5月25日(日)まで出演者先行予約を募集させていただきます。

初日につながらない電話でドキドキ苛々しなくて済みますし、私としてもとてもありがたい先行予約、どうぞご利用下さいませ。

***ご予約について***

①お名前
②ご住所
③ご観劇希望の日時
④席種:S席8800円/青猫シート6800円
⑤枚数

ご希望下さいます方は、上記①から⑤の内容をお書き頂き、下記のアドレスに岡村宛でメールをお送り下さい。メールを頂きましたら、こちらからご予約内容確認の返信をさせて頂きます。
公演日時はこの記事の最下部にありますのでご参照下さい。
(お手数ですが、下記の注意事項※もあわせてご覧下さい。)

チケットお申し込みの他、お問い合わせ等お気軽にどうぞ。
sayaka.hohoe@gmail.com


※こちらから返信を送らせて頂くまでは、ご予約は完了しておりません。また、ご予約完了後のキャンセルや変更は出来ません。あらかじめご了承下さい。

※なお、初日や千秋楽などお申し込みが偏る回は、抽選となりご希望頂いた枚数をお取り出来ないことがあります。その場合は、前売り初日6月28日までに必ずご連絡致しますので、何卒ご了承下さい。

※チケットにつきましては、東宝での発券後、代金を指定の口座にお振込み頂き、こちらでお振込みを確認し次第、ご指定のご住所に送らせて頂きます。詳しくは、ご予約確認メールにてご案内致します。

※5月25日以降のお申し込みは、6月28日の前売り初日を迎えましてから残席がある場合にお申し込み頂けます。前売り初日で売り切れになりました場合は悪しからずご容赦下さい。

***公演日時***
(時間は開演時間です)

9月
5(金)夜19時
6(土)昼13時/夜18時
7(日)昼13時

8(月)夜19時
9(火)昼14時/夜19時
10(水)昼14時
11(木)昼14時/夜19時
12(金)昼14時
13(土)昼13時/夜18時
14(日)昼13時

15(月)昼13時/夜18時
16(火)休演日
17(水)昼14時/夜19時
18(木)昼14時/夜19時
19(金)夜19時
20(土)昼13時/夜18時
21(日)昼13時

22(月)昼14時
23(火)昼13時/夜18時
24(水)昼14時
25(木)昼14時/夜19時
26(金)昼14時
27(土)昼13時/夜18時
28(日)昼13時

(全34公演)

長々見難いお知らせに最後までお付き合い下さり、ありがとうございます! よろしければ是非ご予約、お待ちしております。

2008年5月13日火曜日

夜更かし

まだまだやらなければいけないことがあるのに、もう夜遅くて、明日朝早いからもう寝なきゃいけないけど、でも明日の準備は今しなければいけなくて、だけどもう何を準備したらいいのかもよく分からないからやっぱり明日早起きして準備しようか、どうしようか・・・

という堂々巡りをするうちに、何もはかどらないのは勿論、きっぱり寝ることも出来ず、そればかりか全然今考えなくてもいいことが頭に浮かんできてしまう、ということがよくあります。

例えば、「ハゲレット」(シェイクスピアの「ハムレット」現代版ともいいますか、ハムレットが実は若ハゲだったという設定のお芝居)について学ぶ機会があり、そこから・・・

そういえば国文時代、志賀直哉の「クローディアスの日記」(「ハムレット」の登場人物クローディアスの視点から彼の日記を中心に進行する小説)についての授業があって、興味深かったなぁ、あの時もらったプリントまだあるかな、今読んでもさっぱり分からないかもしれないけど、なんだか今読みたいな・・・

で、見つけてみたらやっぱりよく分からないなぁ。作品自体を読みなおさなきゃ駄目かなぁ。でも本どこにあるっけ・・・

「自分に於ては「想う」という事と「為す」という事には、殆ど境はない(「クローディアスの日記」より)」
すごいことだよなぁ。面白いよなぁ・・・そう言えばすごく似たような意味の台詞が「陽なたLIVE」でやる「銀河鉄道の夜」の鳥採りの台詞にもあったような・・・

そうだよ明日はその稽古だよ。早く寝なければ・・・
でも準備しないと。衣装持って行かないと。

衣装と言えば、先日従姉の結婚式で着た服クリーニングから取ってこないといけないよぁ。
それにしても、あの結婚式よかったなぁ・・・何が良かったって披露宴でのお餅つきのショーが良かった。
その場でついたお餅を、すぐみんなに振舞ってくれて・・・美味しかったし、新郎と新婦のお母さん二人が一緒にお餅をつく光景にはなんだか感動さえしたなぁ・・・

「結婚式でのお餅つき」って、なんだかお芝居になりそうだなぁ。三谷幸喜さんなどの手にかかれば、すごく面白くてちょっとホロッとくるいい作品になりそうだよなぁ。見てみたいなぁ・・・・

三谷さんと言えば・・・


そして夜は更けていきます。
ながながくどくど失礼しました。

2008年5月11日日曜日

リンゴとおやじさん



電車やバスの中で、稽古中の台詞を全部頭に巡らしておさらいする癖があります。相手役を想定して目線を動かすのは勿論、うっかりすると、口をパクパク動かしたり、ちょっと小さな声でしゃべってしまうので、すぐに怪しい人です。気をつけなくてはいけません。

先日、「陽なたLIVE」の第一部「銀河鉄道の夜」をいつものように電車の中でおさらいしていた時のことです。

私がやるカムパネルラの台詞に「なんだかリンゴのにおいがする」というのがあります。さぁリンゴの匂いを想像して、と深呼吸をしたところ、なんと本当にリンゴ良い香りがしました。

まさかと思ってもう一度鼻から深呼吸。やはりリンゴ、青リンゴの香り。近くにリンゴの姿はなく、私の想像力というか妄想力も、ついに嗅覚を刺激するまでになったのか!と思いましたが、なんだかそれも益々怪しい人になってしまう気がして認めたくないので、偶然ということに。

それにしても、リンゴの匂いを想定して嗅いでおいて、実際リンゴの匂いがしたら驚くなんて、まだまだです。

写真は、絵はんこ作家カキノジンさん作、ちっちゃなおやじのはんこ。(見にくくて目を凝らさせてしまいごめんなさい)

これも、ちっちゃなおやじを想定して押すのに、何故か毎回あまりにおやじさんがちゃんとあらわれるのに驚きます。

まだまだ、そして、これからです。

2008年5月7日水曜日

「すいか」


今日は暑かったです。
ジャズにタップにダンスをして、散々汗をかいたら、外のそよ風が気持よかったのなんの。

夏が来たみたいでした。

夏と言えば・・・大好きなドラマがあります。

「すいか」

土曜日の夜に放送されていた時は存在すら知らなかったのですが、映画「かもめ食堂」を見てから改めて小林聡美さんを尊敬するようになった私に、知り合いの方が小林さんの出演作の一つとして教えてくれ、DVDを見てすっかトリコになりました。

たまらない夏の雰囲気。
ひまわりや小川に囲まれた木造の下宿に越してきた一人の女性。彼女がそこの住人や管理人達と過ごす日々。

ほのぼのしてますが、登場人物の言葉や行動に共感するうちに、ただただ「普通の人」だったその人物が魅力的にかっこよく感じられてきます。そうすると、そのドラマ自体がかっこよく思えてくるのは勿論、それに親近感をもつ自分の存在までなんだか大切に思えてくるから不思議です。

ドラマは起っているので「日常」とはあくまで私の主観ですが
<「すいか」の日常は、自分の日常を大事な非日常に感じさせてくれる>
そんな気がして、そして私はそこが好きです。
小林さんは勿論、浅丘ルリ子さんや市川実日子さん、片桐はいりさんの、テンポやしゃべり方が心地よくて小気味よいです。

「すいか」公式HPはこちら


写真は私のタップシューズ。
匂いを防ぐワンコシューズキーパーも、夏には益々欠かせぬ存在です。
新芽の匂いがプンとする、タコが美味しい今日でした。

2008年5月5日月曜日

陽なたLIVE


お知らせです。

5月18日(日)にライヴに出演します。
チケットのお申し込みやお問い合わせなど、ご興味のある方は下記のアドレスまでお気軽にメール下さい。
(その際「GalaRibbon」にお越し下さった方はその旨をお書き頂けますと大変助かります。)
sayaka.hohoe@gmail.com

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「陽なたLIVE vol.1」


◇日時:5月18日(日)
     ひる14時・よる18時半
     (開場は30分前)

◇場所: The DOORS
     (京王新線初台駅徒歩1分)

◇チケット:3500円(ドリンク込み)

◇出演者

 丹宗立峰
 中本吉成

 松村曜生
 久積絵夢
 岡村さやか

 鈴木唯
 橘敏輝

 岡田あかり(ピアニスト)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨年「レ・ミゼラブル」でご一緒した方にお声をかけて頂き、参加。
第一部は芝居「銀河鉄道の夜」で私はカムパネルラ役をやります。
第二部のライヴでは、今まで一度も歌ったことのない自分としてはちょっと新境地な曲を歌います(笑)
「銀河鉄道の夜」は、実は大学国文学時代ゼミで担当したことがある作品。
とてもシンプルな舞台ですが、音響の魔法と独特の間の演出で、原作同様不思議な雰囲気を感じていただけると思います。


ライヴには、芝居に参加してくれる子役さん(と言っても唯ちゃんは高校一年生でとてもしっかりしたお姉さん)お二人も参加。

先日稽古場からの帰り道一緒に電車に乗ったところ、あだなの話から将来の夢についてなど色々話せてなんだか嬉しかったなぁ。二人とも笑顔が可愛い役者さんです。


写真はライヴのDMと、その下にはアカデミー同期の名児耶ゆりがくれた「別冊太陽 銀河鉄道の夜」。
古本屋さんで買ってくれたそう。
素晴らしいセンスに脱帽です。

GalaRibbonより はじめまして


初めて中心となって企画した舞台GalaRibbon。
5月1日に無事、二回の本番を終えることが出来ました。

会場に足をお運び下さった方、本当にありがとうございました。

そして、お忙しい中ご来場をご検討下さったのにチケットの完売でいらして頂けなかった方、誠に申し訳ありませんでした。


沢山の方にご迷惑をおかけし、そしてその度にあたたかく助けて頂きました。今回の成功の要因は、スタッフの方のご尽力が本当に大きいのです。

企画から本番後に至るまで、世の中すごい人がいるなぁ、しかもそんな人に限ってあたたかい人だなぁと何度も思いました。

次に活かすべく様々な反省をしっかりとして、進みたいと思います。「GalaRibbon②」きっとやりますので、その時は是非またいらして下さいね。


この舞台を終えたところでなのですが、ブログを始めました。
あんなに渋っていたのに…とご存知の方もいらっしゃるはず(笑)

いつも何かに出演するときはメールや葉書を送らせて頂いているのですが、送りきれないことがあり、せめてどんな活動をしているのか、元気でやってるのかなどお伝え出来ればと思い、筆不精ながらひっそり始めました。

ですので、なかなか更新はマメでないと思います。最初からそんな弱気で申し訳ないですが、もしよろしければ、たまに遊びにいらして下さい。


上の写真は「GalaRibbon」のDM(森下朝菜さんデザイン)。
下のは第二部のライブショーで私がつけていたジュエリー(今川明日香さんデザイン制作)と、会場MUSICASAのご近所模様。
肝心の会場の写真は無いのですが、とても素敵な会場でした。
代々木上原は静かでほのぼのした良いところです。





あらあらかしこ。