2008年7月13日日曜日

ほおずき市



なんとなく忘れていて、そういえば明日休みだ、と前日に気が付く休日。

浅草に住みたいです。いつでも浅草寺というか仲見世に、ペリカンに、自転車で行けるようなところに住みたいです。

おもちゃ焼き(だるまや鳩の形。あんこが入っていない人形焼)。傘やさんの巾着(懐かしの子供用傘の生地で作られた巾着)。江戸文字風名前シール(千社札ではないとの注意書き)。

そんな仲見世の素敵なものたちにキャーキャー言いながら、この度は、ほおずき市の浅草寺へ。美味しい焼き鳥とあんずあめ(みかん)を食べて、お参りおまいり。色鮮やかなほおずきと賑やかな掛け声を楽しみつつ、四万六千日うちわをおみやげ。


一緒に行った同期の名児耶ゆりは本当に浅草通で、浅草寺の出店あんずあめのおばちゃんとは、顔なじみ。(かっこいい!!)

そんななごやん一押しで、私の大好きな「東京てくてくすたこら散歩」(伊藤まさ子さん著)にも載っているパン屋さん「ペリカン」に、浅草寺からてくてく歩き、初めてお邪魔しました。

底がカリッとしたもちもちの小ロールパンを注文。店員さんの「これで小ロール終わりです」の声。今日は私で売り切れね!
と、うしろから「予約したんですが」と言うお姉さん。思わず警戒。ちゃんと別に用意されてまして、ホッ(大人気なかったです)。焼きたてがたまらなくて、早速お店の前でなごやんと何個もほおばりました。


その後ちょこっと用事をすませ、帰りに本屋で太宰治の「燈籠」を立ち読み。アカデミー稽古場の方に教えて頂いた短篇。強烈で魅力的な問題作。立ち読みですまそうなんて、(思ってなかったですよ・笑)いけませんでした。


身近なツウにおすすめを教えてもらうのはいいものですね。なんとなく忘れていた休日も、これまたありがたくていいものでした。(いつもは張り切り計画、指折り心待ちなもんで・笑)


写真は、発見!青いチョコバナナ(バナナチョコ?)と可愛い女の子。ペリカンのロールパン。ちゃんと見ました主役のほおずき。さすがお祭り、甚平や浴衣など粋で可愛いお子さんが沢山いて、ほんわか。


と、充電したところで、ダンスの舞台がもうすぐです。チケットが少なく、みなさん来て下さいとご案内できずすみません。

それが終わると、海の日にアカデミーでのイベントがあります。こちらも、席が極少でご案内できないのですが(最近ご報告だけで本当にすみません)、アカデミー1~3期の有志大集合でみんなそれぞれ独自構成のパフォーマンスを見せあいます。与えられた時間内で、内容は自由!私は、同期の舩山智香子と芝居、池谷祐子とデュエットを。



ごはんの記事後など、お気遣いのお言葉を掛けて下さったり、メールを下さったり、本当にありがとうございました。ご心配をおかけして申し訳ありません。お陰さまで、祭りで食べ歩くほど、お腹も元気になりました。