2009年10月30日金曜日

ぷらっと

最近、「パイレート・クイーン」の稽古で来ているからと、楽屋にぷらっと会いに来てくれる人が。

同期でガラリボンの本井亜弥と「青猫物語」でも一緒だったはるちゃん(関谷春子はん)、そのお二人の紹介で出会えた中川唯可ちゃん。

待ってたよー。と稽古着で楽屋前の階段に居たり、サラダさーん。と終演後ほぼみんな帰って静かな廊下にお化けのように現れたり(笑)。

取り立てて用が無いのに来てくれるのがすごく嬉しい。
エレベーターや楽屋口で偶然会えるのも毎回ついワッと驚いて何だか楽しい。


発声をしていると聞こえてくるアイリッシュダンスの軽快なタップの音。パイレート、今から楽しみです♪


写真は、元気もらって益々沢山食べよう!と、肉まん三つに緑茶。偏った食生活(笑)

ではまた!

2009年10月27日火曜日

中学時代

文庫本二冊と靴を買う。

本は江國香織と川上弘美。特に江國さんは、中学時代にトリコになって読み、でも段々離れて読まなくなって本棚に眠っていた当時一番のお気に入り「神様のボート」を、先日何の気なしに読み返したら驚くほどしっくり来たので最近の自分にはきっと合うのだ!と本屋で短編集を手に。

買った二冊のうち川上さんの方はちゃんと読んだことない作品でしたが、江國さんの方は読んだことある作品ばかり…よく見たら、ほとんどの作品が既出の作品集に収録、と注意書きがありました。がーん。持っとるがねその作品集。パラパラ立ち読みしたのに全然気が付かなかった。でもいいのです表紙が綺麗だから。(笑)

靴は茶色い紐靴。最近、持ってる靴を整理しました。なかなか捨てられない性分なので、中学時代から履いていた靴も。いい加減修理も出来なさそうな何足かをサヨナラ。


中学時代。青色とミュージカルが大好きとしっかり認識した頃。
…懐かしがろうとしたけれど、色々大して変わってない気がします。(笑)


ではまた!

2009年10月25日日曜日

トーク&ライブ

昨日「レ・ミゼラブル」ソワレ終演後、ファン感謝イベントがありました。

トーク&ライブ

森さん、別所さん、坂元さん、山崎さんのトークショー。会場が何度も笑いで包まれ、盛り上がっていました。

私は、その後の「オン・マイ・オウン」ライブに参加。亜久里さん、井上さん、里奈さんとの4人で歌わせて頂きました。今回素敵なアレンジをして下さったのは亜久里さん!

りなっち(里奈さん)と楽譜を持って発声室の隅っこでよく練習。ここ4日間くらいずっと緊張していました。(笑)

舞台上からの景色は、とにかく光!こんなすごい光見たことないわ!いっちょ当たっとこう!と、最後はもう嬉しくて嬉しくて。あまりの興奮に力みすぎて、手がパンチみたいな状態で歌ってしまいましたが、本当にかけがえのない経験をさせて頂きました。

歌い終わり、森さんから最高のコメントを頂き感激。そして、私も一言ご挨拶させて頂きました。その時の会場のお客様のもう優しいこと温かいこと!今でも目に耳に焼きついていまして、私、あの瞬間を一生忘れないと思います。

イベント終了後、亜久里さんと井上さんが、「よく覚えたなぁ」と柔らかい声で。最後まで熱く指導して下さり、終わった後にそっと優しい一言。たまらなく沁みました。

最後までお付き合い下さいましたお客様、本当にありがとうございました!

更に寒くなって参りましたが、皆様どうかお身体ご自愛下さい。

ではまた!

2009年10月17日土曜日

感想

先日、日比谷シアタークリエに『ガス人間第一号』を見に行きました。

好きな舞台でした。
ちょっと感想を書きますので、明日見るわ!何も言わないでちょうだい!という方は見てから読んで下さった方がいいかも。(ストーリー自体のネタバレはないつもりです。)


前半は展開の早い映像カットで見たら尚面白いのかなと思う時もあったのですが、終盤の、劇場そのものを使った演出が私にはたまらなく。

ステージがステージ、客席が客席そのものとして扱われる設定の場面、自分も含め実際見ているお客さんが、作品の意図をくんで、拍手をしない(存在しない)という形で作品に参加する。でも逆に、お客さんがその場に沢山居ること自体にも意味がある。そしてそんな感覚をその場にいる皆で共有していると感じる。

こんな巻き込み方は舞台でしか出来ないこと、と鳥肌が立ち、猛烈に嬉しくなりました。

高橋一生さんの魅力にも参り、本当に聞きたいと思わせる役者さんの声はどこまでも聞こえるものだと改めて実感しました。

ではまた!

2009年10月7日水曜日

レミ初日

「レ・ミゼラブル」帝劇凱旋公演、昨日開幕しました。

お陰さまで、本当に良い初日になりました。お客様の大雨のような嬉しい拍手は勿論、なんといいますかとてもあたたかい雰囲気が舞台にどんどん伝わってきまして、劇場全体でこのミュージカルを作っている一体感のようなそんな空気を感じました。

また、初日を迎えるにあたって、07年初舞台を踏んだこの作品がくれた大切な出会いを沢山思い出しました。
キャスト、スタッフの皆さんは勿論、友人がその友人と観劇に来てくれてその子とすっかり仲良しになれたり、なかなか連絡も取らなくなっていた同級生に再び会えたり、お声をかけて下さったお客様とお知り合いになれたり。帝劇に帰って来られて、改めて、かけがえのない出会いだったなぁとしみじみ感じました。劇場で、皆様に再びお会いできると思うととても嬉しく、楽しみです。

最後になりましたが、応援メッセージを下さいました方、終演後お声をかけて下さいました方、ご来場下さいました皆様、誠にありがとうございました。

約一カ月半、劇場にて心からお待ち申し上げております!

ではまた!