寒い中、お忙しい中、ご来場下さいました皆様、誠にありがとうございました!今回も前回のライブに負けないくらい客席が近かったのですが、温かいお客様の雰囲気にものすごく励まされ力を頂きました。
今回私は3役を演じ、内2役は男役。3役の共通点は…見に来てくれた友人に言われて気がついたのですが・・・それは髪の毛がボサボサなこと!(笑)
一役目、自暴自棄になる詩人では、苛立ちで髪をかき乱し。二役目、臆病で不器用な女性では、頭から水をかぶり。三役目、昔の恋人を忘れられないさえない男性では、酔っ払って悲しんでテーブルに頭を何度も打ちつけ。
共演したなごやん(名児耶ゆり)に借りた良い香りのワックスで整えむなしく、登場して数分で私の頭はボサボサでした。
そんなまとめはよろしくて、また今回も色々学びました。学ぶというよりは、刻まれたというくらい強い印象で色々なことを感じました。自分のことについては、芝居の仕方について、自分自身好きなところ、何とかしたいところ。
何とかしたいところは、どんな状況にも対応する、そしてそれを楽しむということは不可欠だという認識が弱かったことです。これは悔しいですが私にとっては大収穫なので、そうなりたいと思い目標に掲げます。
小さな部分を突き詰めることは必要で、多分自身その傾向が強いのですが、それだけが必ずしも緻密ということではないなと。大きな空から地上にある小さなキラキラした物を見つけられるようになるためには、もともと大きな空にいないといけないわと。それで、そんな遠い空にいることを楽しんでる人が一番かっこいい気がするーと。
好きなところは…お聞きでない?はい、失礼しました。自画自賛はいかんですな。
今日(じゃなかった昨日)は、自分へのご褒美として(早速かい!)、六本木にジャズとタップのセッションを見に行きました。草鞋さんのタップに惚れ惚れし、そしてボーカルの上田裕香さんの歌声に鳥肌を立てました。
上田さんの曲紹介がまたかっこよくて、その中の「心のない言葉ばかり言ってると、心のない言葉しかもらえない」というフレーズは衝撃でした。心のない言葉ってなんだろう・・・心にもない言葉?思いやりのない言葉?素敵な警鐘です。
写真は打ち上げ中、共演した同期の名児耶ゆり・折井理子と。この写真見たら、ああ同期かーと、なんだか嬉しかったです。
ではまた!