2008年8月15日金曜日

サラダと「阿片と拳銃」

稽古場で、私のあだ名はサラダです。

アカデミー同期のもっちゃん(折井理子)がふと呼んだのが始まりで、由来は特にありません。

勿論「さやか」と呼んでもらうのも嬉しいですが、「サラダ」も結構気に入っていて、自己紹介で「サラダ」と呼んでくださいと申し上げたら本当にみなさん呼んで下さって、その度にさりげなく感動・・・(笑)。


先日は稽古の後、劇団M.O.Pの「阿片と拳銃」を拝見しました。「青猫物語」と同じ、マキノノゾミさんが書かれたお芝居です。

場面が変わると、舞台となる年月も一気に変る、それを何度も行ったり来たりする度に、役者さんは老女になったり若く可憐な女性になったり。脱帽でした。

壮絶な人生を生きてきた人の、重みのある会話の中に、ぷぷっと笑える温かさがある。かと思うと、ぎゅっと心を絞られてやりきれない寂しさが襲う。でもまた、ヘヘっと顔がほころぶ。

見終わった後は、ズシーンと響いて寂しくて、霧がもやもや立ち込めて。でも、それでもちゃんと、ぽっかり心に道が通ったような、そんな感じでした。

またも、なんのこっちゃになってすいません。
とても勉強になりました。

「青猫物語」明日の稽古は一幕一場の通しからです。一幕一場は83ページあります。ドタバタも胸キュンもあります。

ではまた!