2009年8月1日土曜日

有頂天

センチュリーコート丸の内での港幸樹さんライヴ"VOICE"!ゲスト出演、お陰様で無事に終えることが出来ました!

ついさっき!みたいに「!」付けて書き出しましたがもう一昨日前、先月ですわ(笑)


港幸樹さん、ピアニストの若林優美さん、同期の本井亜弥…個別ではそれぞれご一緒させて頂いていますが、先日の町田コンサートに続いての同じメンバーということもあり、とても居心地が良く、私の中で勝手にチーム化(私も含めさせてもらいまして)を感じさせて頂いている皆さん。本当にお世話になりました。


センチュリーコート丸の内には、初めてお伺いしました。普段はなかなかご縁がない会場に大興奮。目に入る白い神殿柱やジョーゼットのようなカーテン、グランドピアノの後ろには水のせせらぎ。そんな素敵な所で、尊敬する方々と一緒に、お客さまの優しい笑顔や真剣な眼差しを拝見しながら歌わせて頂けて、それはもう有頂天に。

ご来場下さいましたお客様、お声をかけて下さいました方々、素敵な差し入れまで本当にありがとうございました。
終演後のお言葉は勿論、本番中も、なんと言いますか一言では言い表せない力を、歌わせて頂けてこんなに嬉しいと感激するかけがえのない瞬間を、今回も皆さまから頂きました。

夢見心地でプカプカ歩きながら帰り、幸せを噛みしめました。噛みしめましたら、今度は不思議にも、こんな気持ちにさせて頂いて何とも切なくなりまして、もっともっと心に届く刺さる染みる歌・表現をしたいと痛く強く思いました。


歌い表現する。何回もこなせば曲によって自信がついたり慣れたりもしますが、たとえどんなに回を重ねても、一回、一曲、一瞬が物凄い世界や輝きを放つ魔の力をもつもの。それを人の歌から感じても、自分で歌いながら見つけたり再現したりという境地にはまだまだ遠い私ですが、それが宿るか宿らぬかが、私にとっては一番大切なこと。他の基準に甘えたり見失ったりせず、その力に憧れて挑みそして絶えず恐れていたい。これが今回の反省から学んだ思いです。


抽象的な上にイッパシな感じですみません。書いた自分が勝手にすっきりしています(笑)。とは言え自分はまだまだ地道一歩をです。


長々青い思いまで…お付き合い、ありがとうございました。


ではまた!