2008年5月23日金曜日

ガラガラ

福引が、今日から始まります。
よく行く駅ビルで、本当によくやっているガラガラ福引。

賞品もなかなかで魅力的で、特別賞はハワイ旅行や観劇チケットなど。 小さい頃からくじ引きや福引が大好きな私。食品を買ったり何だかんだ貯まる福引券をにぎりしめ・・・いつもは良くてお醤油、ビールにクッキー。ティッシュ5個で洗剤と交換。

前に一度だけ特賞の宝塚歌劇団観劇チケット1枚(お弁当お土産付き)を当てました。それはそれ嬉しかったです!
ところが。私はその日どうしても予定が入ってしまい、代わりに父に行ってもらいました。喜んでもらえて当てたかいあれど、やっぱりちょっと悔しかったです(笑)


今回の特賞は「旭山動物園と札幌ステイプレゼント☆」 大好きな北海道!これは本気で当てたいものです。

思い出してみると、当たったときは、ガラガラを回す瞬間、いつもより欲がなかった気がします。
それで、「無心で!もしくは自分以外の誰かのために!」と思いながら引くといいのかもしれないと考えるのですが、だいたいの場合「お願い当たって!」「やっぱり当たったら上げたくないかも」など煩悩が頭を駆け巡ってしまい、そしてそんな時は決まって残念賞に終わります。

私が何を考えているかなんて、ガラガラくんには全然関係なさそうなものですが、この心理戦はどうしてもやめられないのです。
当てたいからですね。
その時点でもう全然無心じゃないですね(笑)


そんなガラガラ福引で思い出すのは、上野樹里さん主演の映画「亀は意外と早く泳ぐ」の一場面です。

平凡な女性がある日スパイになった。彼女は友人に頼まれて代わりに福引の列に並び、うっかり自分の番が来てしまう。係りの人にせかされて代わりに引こうとするが、彼女はスパイ、目立ってはいけない。ここで一等を当てたら名前が書かれた札が貼りだされてしまう。「当たりませんように、当たりませんように…」

うまく説明できずごめんなさい。
福引を引く人が「当たりませんように」と願うことが妙な説得力と緊迫感をもつ不思議で印象的なシーンでした。

「亀は意外と早く泳ぐ」HPはこちら。
http://www.wilco-jp.com/kamehaya/


またも長々失礼しました!