2010年8月24日火曜日

『G』閉幕!

One on one 21th note 『Genius writer』
おかげさまで、無事千穐楽を迎え、全公演を終了することができました。

暑い中、ご来場下さいましたお客様、誠にありがとうござました。
更に、終演後一人興奮気味でドタバタしている私に優しくお声を掛けてくださったり、すごく温かく励まされる差し入れをくださったり、毎公演、本当に感激しておりました。
アンケートもご協力ありがとうございました!

ワンには『コエラカントゥス』から、ライブも入れると3回目の参加。
どんどん作品の魅力に引き込まれて行った私は、今回のこの『G』で、完全に虜になりました。
台本を読むのが面白くてたまらなく、曲を聴くとワクワクドキドキして、そして久山亜希という役にすっかり惚れて。

しかし、あまりに惚れてしまったせいか、稽古の前半は自分の理想・やってみたいキャラクター像の「亜希」に執着してしまっていた気がします。
その後、脚本家であり演出家でもあるさやちんこと浅井さやかさんをつかまえては色々質問をし、話して頂くなかで(本当にいつでもいつまでも付き合って下さいました)見えて来た台本の、場面の中での亜希の意味や居方。

受け取るもの投げるもの、何を知ってて、何を分かっていないか、どう変化するために何に敏感なのか、そしてどうしてそんな感性を持っているのか。

堂々巡りだったり、イメージに追いつく表現力が足りなかったり、本番を終えた今も悔しい部分、未熟さを痛感しています。
でも、自分の持ってる気持ち(ドス黒い部分も情けない部分も)を今こそ使うチャンス!と、一言一言考えるのが本当に面白くて楽しくて幸せでした。

幸せと言えば、今回はまた特に共演者の皆さんからとても刺激を受けました。
貴重なアドバイスを惜しみなく下さったり、舞台への取り組み方の姿勢を魅せて下さっ たり、学ばせて頂きました。その度に負けられないぜ!盗むぜ!と。

みんなの舞台上での輝いてたり怖かったり無垢だったり寂しそうだったりする瞳が、私の脳裏に焼き付いています。

あまりにみんなに惹かれて、今は稽古がなく会えなくて、ガラにもなく・・・
めっちゃ寂しいです!(笑)

スタッフの皆さんにも本当にお世話になりました。
これまた凄腕のスタッフさんの優しい笑顔が皆さんたまらないのであります!

また、ご一緒できますように!その日を目指して精進します。

あと、久山亜希(くざんあき)をアルファベットで書いて並べかえると・・・さやちんに教えてもらって、感激して、そして私にとっては作品の見方を変えてくれるヒントになりました。

長々とまとまりなくすみません。
おつき合いありがとうございました!

次はGalaRibbon@MUNAKATAです。今日からリハに再び参加。
大好きな福岡に向けて張り切ります!

ではまた!