三連休、二つの本番を終えました。
18日に、町田中央公民館ホールにて「ミュージカルほっとコンサート」。今回は、普段あまりミュージカルをご覧にならないお客様にも楽しんで頂ける様にと、映画などでもお馴染みの王道ミュージカルナンバーを集めたプログラムを共演の港幸樹さん・若林優美さん（ピアニスト）・本井亜弥（同期）と考えたのですが、それが逆に新鮮な感じで私自身とても勉強になりました。
ソロでは「オン･マイ･オウン（レ・ミゼラブル）」「パート･オブ･ユア･ワールド（リトル・マーメイド）」「ウィズ・ワン・ルック（サンセット大通り）」を歌わせて頂きました。今まで、卒業公演やライブで一度は歌ったことのある曲だったのですが、客席の照明が意外に明るく、最初はなかなか緊張しました。
しかし、皆様の熱心な視線や温かい笑顔を拝見でき、とりわけ、アリエルのナンバーが始まった瞬間に、ヒョコっと身を乗り出して下さった小学生くらいのお嬢さんとそのお母様が見え、これがなんとも嬉しかったりと、皆様からとても力を頂きました。
最後の「サウンド・オブ・ミュージックメドレー」ではお客様と一緒に合唱。ホールが一体になった雰囲気が幸せでした。
リハーサルからとてもよくして下さいました町田中央公民館の皆様、ご来場下さり温かくご参加下さいましたお客様、アリエルでヒョコッと乗り出してくれたお嬢さん、本当にありがとうございました。
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そして昨日20日には、アカデミーでの海の日イベント。
このイベントは、アカデミー卒業生の有志と現役生全員が参加。歌・芝居・ダンスなど、割り当てられた時間内なら何をやっても良いというイベントです。会場が狭く、皆様にご案内できず申し訳ありません。
今回私は、同期の石井里実・首藤萌美・本井亜弥・山中紗希との5人組で、歌とダンスを。首藤の構成と振り付け。普段自分が親しんでいるナンバーとは違う世界で、これまたとても勉強になりました。
石井と二人での「ALL THAT JAZZ」（石井振り付け）は、どちらかというとサリー（「君は良い人チャーリーブラウン」）系に親しみのある私にとっては、大人の女性！色気だわ！いざ挑戦！の思いだったのですが（笑）、本番はとても楽しく、その気になって歌い踊りました。
照明・音響を手伝ってくれた同期の名児耶ゆり・高田亜矢子、メンバーのみんな、そして狭い会場に駆けつけて下さいましたお客様、誠にありがとうございました。
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「サウンド・オブ・ミュージック」で思い出す失敗が一つ。中学生の時、初めての歌の発表会でのソロ。曲は大好きなサウンド･オブ･ミュージック。
張り切って舞台に上がり、さあ！と思って声を出したら、何故か曲の途中から歌い出してしまい、ピアニストさんは動揺させるわ、頭真っ白になるわ、あまりの悔しさに舞台袖にはけてからワッと泣き出し、お手洗いに駆け込みました。更に、鼻血が止まらなくなり、ドレスにシミをつけ、最後の合唱に出て行けないと焦り一人で泣き続け、パンパンに腫れた目で、それでもなんとか舞台に出ました。
今回は、鼻血出しませんでした（笑）
ではまた！
